川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ポエトリースラムジャパン

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 ポエトリースラムジャパン大阪大会。残念ながら決勝進出ならず。
 客席で決勝戦見ながら、ああ、この顔ぶれで戦いたかったなと、それは、やっぱり悔しい。
 他の大会から全国大会に出るメンツを見るだに、悔しい。
 まぁ、悔しいと思える自分がいるのは、まだ先に進めるってことでは、あるな。この大会が無くなって、詩のボクシングも無いから、こうやって戦う場はないけれど、詩の、言葉の場はある。一晩悔しがったら、前へ。この先へ。

 choriさん、寝太郎君、全国大会出場決定おめでとうございます。

 詩のボクシング大阪大会でワイワイやっていた頃のメンツから、倦まず弛まず続けてきた人たちがいる。そして、その人たちが、確かな爪痕を残してくれている。それもまた、心強く嬉しく、だから、負けてられないって。
 いい大会だったから、いくつか言葉の種がグルグルしているよ。

 ご来場の皆様、出場者の皆様、運営の皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

 で、優勝したchoriさんの、大会前のツイートが目に入り、お茶をふく。
 いや、その5人が同グループだったら、もう、くじ引きの神様の正気を疑いますよ(笑)。
 同窓会に入れてくれて、ありがとうございます。

東京のお客様へ、大阪のお客様へ

そろそろ、関東方面の皆様へのお便りが届くころでしょうか?
1年半ぶりのお茶祭り企画東京公演です。

宮沢賢治の作品を、原文のまま語り演じるひとり語り芝居。役者の声と身体を通すことで、文字の向こうの世界をお届けします。
やればやるほど、彼の言葉は舞台向きだなぁと思います。演じることを想定していたのではないかと思えるのです。
大阪公演は盛況のうちに終了。次は、10月25~27日の東京公演です。
解説お喋り含めて約1時間半。『原体剣舞連』『カイロ団長』『よだかの星』。ピアノ生演奏とともに。

決して好きではなかったよだかの物語を、どんな風に演じるのか。是非、ご覧下さいませ。


大阪公演をご覧下さったお客様、出来ましたら、SNS、口コミでの発信をしていただけるとありがたいです。弱小ひとり劇団にとって、それが何よりの力となります。
よろしくお願いいたします。


さて、千紘さんとの稽古は続きます。大阪公演で見えたものを更に、ブラッシュアップするのです。

スカーレット

 BKの朝ドラスタート。
 なにがって、先代スイちゃんがヒロインの子供時代を演じているのが嬉しい。
 Eテレみいつけた!』で初めて見た時に、なんだこの子は?と思ったんだよな。子どもらしさを演じていない伸びやかさと、なんでもやるぜの役者魂。思わず見惚れてしまったのを覚えている。
 あれ?スイちゃん関西出身だったっけ?と思うくらいの関西弁。戸田恵梨香さんのちょっと口を歪める表情を思わせる表情に、ドキッとしましたよ。成長したら、戸田さんになるって思える。
 ああ、『シャキーン』を卒業した二人もどこかで出てこないかしら。

「楽屋」

 そうそう、アートひかりさんの公演を観に行ったのでした。
 別役の『死体のある風景』と、清水邦夫の『楽屋』二本立て。
 別役作品って、若い頃は苦手だったのだけど、面白いと思うようになった私の中のなにが変わったんでしょうね。
 あの、じわじわ~っと来る感じ。やってみたいな、と思っている自分がいる。
 アートひかりさんの『楽屋』は、実は3年前のフェスティバルで観ているのだけど、あれは全団体が共通のセットでそれぞれの『楽屋』をやると言う制約があったから、今回の方が好きにやってる感。あの年は、自分自身も楽園王で『楽屋』をやることになってたから、観るスタンスも違う。今回は、好きな戯曲を楽しむと言うスタンスでいることが出来ました。
 にしても、よく喋る芝居だな。
 演劇を題材にした芝居は、その構造の中で、人のありようを突き付けてくる。生き続ける苦しさと可笑しさ。そういう意味で、あのセットは秀逸。転換をなぜあんなに隠すのかと思ったら。開演してしばらくはわからない。明かりが入ってクリアになった瞬間に、やられた!と思ったのですよ。
 で、改めて、『楽屋』は面白いと思う。二人芝居ではなく、でも、大人数ではない程よいコンパクトさ。女優のための芝居。
 以前、「なんで女優は『楽屋』ばっかりやりたがるんや」と言った人がいたけれど、それって、女優がメインで思いっきりやれる芝居が少ないってことじゃないんですか?と思うのですよ。

日々楽し

ミルクティー

 茶淹さんも書いてらっしゃったので、シェアしてみる。
 茶淹さんは、こんな愉しいお店です(笑)。

www.facebook.com

 

ちりもん

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 スーパーで、上乾ちりめんが安かった。チリモンがいっぱいで、つい楽しんでしまう。

急須

 ようこそ我が家へ。

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 大きめの急須が欲しいと前から思っていた。結婚したばかりの時に買った土瓶タイプのはあるのだけれど、ちょっと使い勝手が悪いところもあったので。
 と言うことで、茶淹さんにそんな話をしたのが、いつだっけ?茶淹さんの新しい店舗のカウンターの上で、大きめ急須がずっと待ってくれていたのでした。
 今日こそは連れて帰ろうと思っていたはずの先日、すっかり忘れてた~。
 てことで、2劇を見に十三に行った相方が連れて帰ってきてくれました。
 うふふ。萬古焼きですのよ。