柿

　近所の施設での稽古。珍しく、和室。

　そうか、和室は着付けしたりもするから、鏡があるのね。ラッキー。
　動きを確認しながらの稽古がやりやすい。

　帰り道、物干し竿らしきものを持って立ち話をしているご婦人と、ファミリー。
「ありがとうございました」と帰るファミリーとすれ違う。と、ご婦人と目が合う。
「柿、取っていかん？」

……え？　

　よく見ると、物干し竿ではなく、高枝切りバサミ。
「いいんですか？」
　見上げると、鈴なりの柿。甘柿だそうで、お言葉に甘えて……って、初の高枝切りバサミに戸惑いつつ、ぱちん。
「もっと取り。ほら、そっちも」
　いや、鈴なり過ぎて、どこから手を付けていいやら(笑)

　と言うことで、ありがたく収穫させていただいた柿たち。

　ニュースでは、台風の被害がどんどん広がっている。ふと思い出す。森田さんのところは、確か多摩川。二子玉川の方ではなかったか？ワークショップを受けていたのはもう10年以上前。すっかりご縁が無くなっているけれど、気になって調べてみる。ご無事みたいでほっとする。こういう時は、ネットのありがたさを感じる。

嵐

　今日は稽古日だったが、変更して家で作業。頭の中が台風だらけになりそうなので、気分転換に、こんな写真。

　先日の公演中写真。行き倒れている楽士と役者。当日お手伝いの島田のじゅんちゃんに撮られてた（笑）。

　さて、千葉のいとこのところも停電しているらしい。住んでいた戸塚区も、柏尾川と言う、かつて氾濫した川があるので心配。

　一方、大阪はあっけないくらいに何事もなく、夕方、空が、不思議な色をしている。黄色がかっているというか。
「コダックのフィルムで撮ったみたいな色」と言ったら、相方が笑っとる。
　あ、赤みが強くなってきたな。空が、というより、空気全体が染まっている。不思議な時間。

嵐の前

出囃子

　さて、東京公演の前に、こちらへの出演です。

　宮沢賢治による動物たちの運動会のお話。この時期はやっぱりこれやなぁと。
　出囃子をつけていただけることにワクワクです。「星めぐりのうた」。ウキウキ聞き入って、出ること忘れないようにしないと。
　なんて言ってたら、おや、テレビから覚えのあるメロディが。SOMPOひまわり生命保険株式会社のCM、「星めぐりのうた」だわ。

「いきなり九雀の日」2019年10月18日(金)18:47

【 会場】豊中市立伝統芸能館
　　　　　　豊中市岡町北1-4-1
　　　　　　(阪急宝塚線・岡町駅より徒歩3分)
【料金】 自由料金制（投げ銭箱形式）
☆ご予約不要。直接会場へお運び下さい
出演 九雀「へっつい盗人」他２席
　　ゲスト／川島むー(ひとり語り芝居『けだもの運動会』)
問 九雀info　090-9254-8331

http://www.rakugokobo.jp/

嵐の前

　午前中、買い物に行ったら、いつになく込み合っているスーパー。レトルト食品、カセットコンロのボンベが目立つところに置かれている。
　レジでは、私の前の人は大量の電池を購入されてました。そして、私の後ろでは電池売り場の前で「電池、これだけ？」と尋ねている人。
　備えは普段から、と思うのでありました。
　ちまたで噂の養生テープが常備されているのは、芝居屋あるある、ですかね。布ガムテ、紙ガムテ、透明テープ、カーペット用両面テープ、懐中電灯各種……。去年の台風での停電時は、お隣に懐中電灯をお貸ししたな。

　ベランダの物干し竿を下ろし、サンダルは室内へ。
　さて、ご飯炊いてストックしておかねば。

気になる

ごめんね

　子供のケンカに立ち会うことが多いわけで……ちょっと考えよう。

ameblo.jp

ノーベル賞

　ノーベル賞の吉野彰さんが、京大の考古学研究会にいらっしゃったと言う話に感動する。
　未来を見据える研究をするために、過去を見る視点を持つ。素晴らしいな。
奥様との出会いもそこってのも素敵。

　文系と理系、化学・科学研究と歴史研究、それは対立するものでも関係ないものでもないと言う思いを、ノーベル賞に後押ししてもらった気分です。

放課後クランチ

　先日のPSJの観戦に来てくれた友人からの差し入れ。

　大阪ビジネスフロンティア高校の生徒さん達が作った大阪みやげ。
「大阪ミックスジュース味 放課後クランチ」
　美味しかったよ～。

　あ、こんなのがあった。

www.ocec.ne.jp

　3ヶ月のつもりが3年かかっちゃいました、なんだ。がんばったね。青春だなぁ。

虫と稽古と

虫

　久しぶりに、蛾写真。いや、だからなんだ。 　まぁ、ここしばらくの自分のばたばたっぷりを思う訳です。虫とか鳥の写真をじっくり撮ってる余裕のなさは、あかんなぁと。

　そして、ここしばらくは、やたらカメムシです。風が気持ちよくて風通しに玄関もあけてると、入ってきちゃうのね。やっぱり玄関網戸がいるよ～。
　昨日は、新聞取りに行こうとしたら、べしっと足もとで音がして、あ～ごめん。死骸でも、踏むのは気持ちよくないぞ。あっちこっちに緑の死骸が転がっておるよ～。

見学者

　バタバタと稽古の日々だったりするわけで、一人芝居のひとり稽古は、こんなことになります。

　見てる「目」が欲しいのですよ。
　地域の会館の一室での稽古。使用中なのに、何故か不意に入って来ようとする人がいて、それが嫌なのは、集中を切られる、時間を測ってる、録音をしてると言う場合に加えて、これだなぁ。この状態の時に、あまり他人には踏み込まれたくないです。
　
　使っている部屋は調理設備もある多目的室。冷蔵庫がある訳です。本来、その部屋を使う際のためのもの。でも、他の部屋を使ってる人が、自分の買い物とかをそこに入れておいて、終わったら出して帰るってことをずっとしていたみたいなのですね。1～5時の枠で借りている部屋。5時頃にと言う事なら判るのだけど、自分の所が終わって3時とか4時とかにってのは、勘弁して欲しい。昔からそうやっていると思しき習慣。新参者としては言いにくいなぁと思っていたのだが、さすがにたまりかねて、部屋を借りる手続きを担当されている方に言ってみる。
　幸い、こちらの気持ちはすぐ理解して下さって、町内会が使っている部屋に小さい冷蔵庫があるのでそちらを使うようにと伝えて下さった模様。やれやれ。

　とは言え、私が借りている部屋は、町内会のお祭の準備などがあると、どうしても物の出し入れで出入りが必要になる。でも、そう言う場合は、出入りの可能性があるよと言って下さるので、それは、地域のためのイベントだし、お互い様でオッケーなんだけどね。
　長らく使っていて、施設全体を我が物顔で使う、と言うのはありがちなことだけど、それ自体は悪いことだとは思わないのだけど、他の使用者への配慮はね、必要だと思うのですよ。
　と、これは自戒も込めて。

 

清水きよし『幻の蝶』＠関西

　パントマイムの清水きよし先生の関西公演です。
　私は東京公演のため、入れ違いと言う……。なんてこった。せめて、宣伝はお手伝い。
　先生の代名詞「空間の詩人」は、かの『ガラスの仮面』の美内すずえさんによるものだそうです。
　能楽堂での公演と言うのもまた、魅力的。関西にいらっしゃる皆さま、是非是非、お出掛け下さいませ。

【シェア拡散ご協力お願いします】
｢幻の蝶｣関西公演が10月26日､27日と迫ってまいりました。
チラシ増刷しましたのでご協力いただける方はご連絡くださればお送り致します。
何卒ご協力のほど宜しくお願い致します。

清水きよしHP /https://t.co/QDYbPAjMMs#パントマイム#幻の蝶 pic.twitter.com/w1X6or6z1l

— あらせ(MOJO WORK) (@arase_shoji1010) October 6, 2019

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動物園に関して思うことがあったので、シェア。

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「動物を呼んでも、中々こちらを向いてくれないのは何故？」
園内で配布している「見どころ新聞」（フリーペーパー）より

＞動物園の動物はペットとは違います
上野がこういうことをしっかり啓蒙することに、すごく意味があると思うし、隙あらば是非、どんどん発信し続けてほしい#上野動物園 pic.twitter.com/lUCS3nRk4W

— まにゃもう (@manyamou) 2019年10月6日

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