今昔と少し先と

服部今昔

　昨日はバイト帰りに少しだけ寄り道。服部界隈の昔の写真展。普段使っているのは曽根駅なのだけれど、実は、服部駅と曽根駅どちらも距離的にあまり変わらないのです。

　見てほしい人達(地元の高齢の方々)に知らせるにはネットじゃない、と新聞折り込みをやったと言う喫茶ピーコックの上芝さん。そんな考え方が、好き。　そして、昨日はスペースコラリオンの久保田さんが受付スタッフをされていたのですね。　この辺りへの思い出があるわけではないけれど、豊中市内と言う意味でなら、父も祖父も私も待兼山に通った学生時代。十代～二十代の頃の遊び場は千里中央。非常勤講師先も豊中市内。大学生の時の発掘調査、非常勤講師しながらの郷土資料室のバイトも豊中市。小学校から高校まで通った英語塾も豊中市内。うん、ご縁はあるのです。　会場に置いてあった豊中市の写真本に見いる。ああ、祖父母の時代だ、これは父の頃かな。待兼山の写真もある。

　しかし、昔の豊中と言われると、つい古墳が浮かんでしまうのは、いかんともし難い(笑)。

企み

　今日はバイト先忘年会。十三なので、行く前に、1時間ほど茶淹さんへ。

　伊勢茶をいただきました。
　でもって、来年に向けて、ちょいと企みを、ひそひそ。さて、どうなるかなぁ。
　今週は日本茶喫茶続きで、幸せでございます。
　大大阪茶会は2月23日だそうで、ん～、公演が近い。微妙なところであるな。

ライブ振り返り

友あり

　ライブには、東京からUra-ocbさんがご来場。
　実は、22日の公演にサプライズ観劇してくださった長野のGOKUさんが開催しているオープンマイク「ななしの０(ゼロ)」に出られるため長野に向かう前に、来て下さったのでした。

　ライブの前に、お茶してお喋り。いや、もう、私の趣味で心斎橋の宇治香園さんの喫茶ですよ。UraさんはPSJのスタッフもされていた訳で、試合を振り返ったり、お喋りに花が……咲きすぎ～。寝太郎君との打ち合わせが駆け足でした(笑)。でも、このお喋りタイムのお陰で、二人でのMCがやりやすかったのでした。

開演前

　ライブ開始予定時刻まで10分。煮込み丼をかき込むのでした。
　モデル人形が、行き倒れておりました。

セットリスト

　30分なので、ついつい欲張ってたくさん詠みました。詠みたいものをピックアップして、流れを考えてMC考えて……この作業が好き。当初ラストにと思っていた詩があったのだけど、どうにもうまくおさまらず、悩んで悩んで、あ、これを最後にしなくてもいいんだわ、と思い直したら、うまく構成出来そうとなったのは、ほんと、直前。
交換詩を何にするかも含め、実際のその場の空気で変更の可能性もあるので、その他候補作品もいくつか持って、出掛けたのでした。
　自分への記録のため、詠んだもの。
　物語騙りシリーズより「贈り物の件」、モノ語りシリーズより「三角の詩」、少し長めの「童話の博物館」、震災関連の「白が隠す」「記号」、少し軽めに「幸せのパンケーキ」「放尿権」、学童点描シリーズより「戦場」「どうよう」、命についての「生まれた」「いき」。以上11編でした。
　この後、寝太郎君が詠んで……あれも、これも、面白いんだよな。毒っ気と可笑しさで、ぐっとつかんでくる30分。
　そのあと、交換詩。
　寝太郎君が萩原朔太郎の「竹」をもとにした詩を詠んでいたので、これだなと「夢咲く都」を渡しました。朔太郎の「旅上」の一節を使った詩で、5月にフランスに行く寝太郎君へのエールになるかな、と。まぁ、めっちゃ詠みにくいのとかも考えてたんだけど、ね。
　寝太郎君から渡されたのは、「これか～」と、しばし絶句。いや、難しかった。あほっぼけっかすっ（そう言うフレーズがあるのですよ）。難しかった～。
　締めはコラボ、ステレオ朗読。寝太郎君「僕達のハザード」、私「笑え！」。これを一節、あるいは一行ずつ交互に。これが、面白いぐらいにかみ合っておりましたな。癖になりそう。

　「ら」のカウンターがちゃんと埋まって、ありがたい限り。皆様に、感謝。

 

2マンライブ

　お陰様で、２マンライブ「川原寝太郎と川島むーが、ふたりでライブするよ♪川原寝太郎、PSJ全国大会優勝おめでとう！行け行けフランス、パリ～♪」@「ら」、無事終了いたしました。

　ご来場の皆様、気にかけてくださった皆様、「ら」の魚嘆さん、ありがとうございました。
　まぁ、２マンライブが久しぶりだし（大阪に戻ってからは初めて）、だから、30分詠めるってのも久しぶりで、楽しゅうございました。
　寝太郎君にもたっぷりやって貰えて、寝太郎ワールドを楽しみました。
交換詩は、まさか、あれを詠まされるとは。
　コラボしてのステレオ朗読は、思った以上にいい感じで二人の詩がかみあって、面白かったです。癖になりそう(笑)

写真は、青木光男さんが撮っていてくれました。

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川原寝太郎と川島むーが、ふたりでライブするよ
♪川原寝太郎、PSJ優勝おめでとう！行け行けフランス、パリ～♪

日時：2019年12月26日（木）20時～
料金：￥2000（２ドリンク込み）
会場：【音と料理の店　ら】
大阪市東心斎橋2-3-13スターライトビル4階
　　　 地下鉄・日本橋/なんば/心斎橋/長堀橋 徒歩10分

　今を去ること10数年前、詩のボクシング大阪大会で出会って以来、それぞれの場で腕を磨き、
PoetrySlamJapan（PSJ）2017年春大会では、大阪大会の1・2位として全国大会に出場した川島むーと川原寝太郎。
2018年のウエノポエトリカンジャムの裏企画、路上ポエトリースラム（二日目）では1・2位だった川島むーと川原寝太郎。
そして2019年12月、大阪代表として再びPSJ全国大会に駒を進めた川原寝太郎が、ついにチャンピオンに！2020年5月、フランスはパリでのワールドカップに出場することに。めでたいめでたい。
てことで、しのぎを削ってきた二人の２マンライブ。互いの詩を詠む交換詩もやるよっ！

クリスマス

　バイト先学童はクリスマス会な一日。まぁ、終業式でもあるので、帰って来てまずは、成績表を見せたり見せなかったりのひと騒動。
　ビンゴゲームでクリスマスプレゼントを貰ったりなんだり。そして、サンタさん登場。
　これが、ですね、かなり本格的なサンタさんなのです。
　ひとり、日伊ミックスの子がいて、遊びに来ているおじいちゃんが、サンタの扮装で登場してくれるのです。大きな白い袋から取り出すお菓子は……

　え～っと、仕入れ担当の小人さんは、日本にいるわけですね（笑）
「〇〇のお父さんやろ～」「お父さんはここにいてはるで」「え？あれ？」
　そして、サンタさんにお礼を言い
「良いお年を～」と送り出す子供たち。なんか、面白い絵でありました。

　ちなみにクリスマス会、遊びの勝負のプログラムもあったのですな。やりたい子が前に出て、例えば「歌で○○と勝負したい」と相手を指名。相撲みたいにはっきり勝負のつくもの以外は、明確な判定は出さない感じですすめて行くのが、面白い。判定は、各自の思いの中。
「指導員を指名してもええで」の声に、「むっちゃんと、絵の勝負」と、絵を描くのが得意な子に指名されてしまったよ、おい。
　紙とマジックが用意され、お題はクリスマスツリー。
　描いてる間、子供たちがあれこれ真剣にコメントしてくるのが面白くて、頑張ってしまった。ツリーの下には、プレゼントの箱も描いてみた。1～2分で描くわけで、いや、もう、なんとも。
　子供たちの中では意見が別れていたので、いい勝負だったようです(笑)
　描いたものは、相手の子にプレゼントしてきました。
　泣く子喧嘩する子暴れる子、終業式&クリスマスで、テンション高めな一日でした。
　

　バイト終わって、ちと実家へ。箕面駅前は、今年もこのイルミネーション。さて、明日はライブ。ああ、同じ日に二口大学さんの『駆け込み訴え』が京都であるとは……見たい。見たいわぁ。

冬至クリスマス

　冬至もスルーしてしまっていたので、今日はカボチャ。あと、白菜塩揉みは、柚子あえ。
　クリスマスにはチキンって誰が決めたのかな？買い置いていた手羽煮が賞味期限来てたので、湯煎していただきます。九州フェアで売れ残ったのが安くなってたのを買っていたのだね。
　

可愛いケーキも買ったのだよ。ほんと、他人様の誕生日に便乗だよな。

公演写真

アートひかり『改変　不思議の国のアリス』

　お陰様で、無事終了。
　ゲネプロで撮った写真でも。

　今回の公演は、自分が持ち込む衣装がなくて、楽でした。衣装は、これ以外に、昨日上げたウサギと、あと２パターン。
　全員が、そんな感じ。楽屋の椅子を温める間もありません。メイクが済んだら、鏡前と椅子に着替える段取りを考えて衣装を並べて、いや積んで……

　今回、主役の伊丹伝さんは紙芝居師さん、ウサギの石井与志子さんは踊り手さん。
　ほんと、石井さんが可愛いくって。楽屋では私の衣装替えをさりげなくフォローして下さるし、ああ、２ショットを撮り損ねたことが、悔やまれる。
　そして、オープニングアクトだけでなく、劇中にも演奏してくださった、サックスの川崎知さん。かっこええのです。前にもアートひかりさんでオープニングアクトをされているのは拝見していたのですが、今回は劇伴まで。素敵でした。

　これにて、年内の芝居は終了。
　って、もう、今日は来年出演の芝居のための動きがあるわけで、いやその前に、年内はポエトリーリーディングライブが残っておるぞよ。
　それにしても、なんだかんだで私の行くところ、早稲田小劇場、鈴木メソッドの流れが入っているんだよな。
　体幹と体感、そんなことを考える。さて、ライブの準備である。

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☆アートひかり 難波サザンシアター提携公演「改変 不思議の国のアリス」☆

2019年12月21日（土）・22日（日）
大阪府 難波サザンシアター

原作：ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」
構成・演出：仲田恭子
出演：石井与志子、伊丹伝、大路絢か、川島むー、後藤七重、杉山雅紀
公演日時：
12/21（土） 14:00/19:00
12/22 （日） 13:00/17:00
料金：
前売り　一般2,000円／学生1,500円（小学生以下無料）
当日　　一般2,500円
会場：難波サザンシアター
大阪府大阪市浪速区稲荷1丁目5-41 湊町ビル

アリス、楽日

連続サプライス

　昨日は、スペインで俳優をしている高校の同級生がサプライズ観劇(まさかの、帰国当日)。今日は長野のGOKUさんのサプライズ観劇。偽名で予約をしていたとは。なんとぬかりのない。
　終演後に、ええ～とびっくりする私は、今回裸眼なので、客席はまったく見えていないのですな。そして、一緒に写真を撮るんだったと、後悔。
　あ、なぜGOKUさんがいらしたかと言うと、GOKUさんに誘っていただいて出た、上田の劇場、犀の角でのイベント「犀の夜」。この時、犀の角にレジデンスアーティストとして滞在していたのがアートひかりさん。そのアートひかりさんが大阪に拠点を移されたことで、新たな交流、出演となったのでした。

終了

　アートひかり『改変 不思議の国のアリス』無事、終了いたしました。ありがとうございました。
初めましての人達とのがっつり組んでのお芝居は新鮮でした。
　皆さんがそれぞれに魅力的で、稽古に行くのが楽しい１ヶ月でした。
　ほんわかした口調と雰囲気で、厳しい要求をしてくる仲田さんの演出にドキドキする１ヶ月でもありました。
　さて、可愛いウサギとか、小道具の写真でも。