川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

越境

国境を超える

 今日はコロナ自粛になって以来、初めて国境を越えました。あ、この場合は「こっきょう」ではなく「くにざかい」と呼ぶのが相応しい。摂津の国から山城の国へ。つまりは、大阪府から京都府へ。府境を越えました。
 あ、いえ、観光ではなく……まぁ、折角なので寄り道はしましたが……

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 同行してくれた友人の案内で、湯葉を買いに行ったり、新茶を買ったり、目当てのカフェが行ってみたら閉店したばかりでガレージセールをやっていて思わずグラスを買ってしまったり。そして、目的地直前で、暑さでグロッキーして「豆かん」と言う暖簾に惹かれて入ったお店が大当たりだったり。ほんと、盛沢山な一日。

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 私のチョイスはクリーム白玉煮小豆です。
 昼間に、茶淹さんでのお友達も来店されていたことがあとでわかって、びっくり。

撮影

 京都でなにをしていたかと言うと、撮影。
 ピエールエリさんと言うフランスの写真家さんの、ロン毛の女性と言うオーダーでお声掛けをいただきました。
 日にちが決まってから、男性も欲しいと言われ、平日の昼間かぁ……と言うことで京都方面でお声掛けして、このしたやみの山口さんに参入していただきました。
 どんな作品になるのか楽しみです。
 時間が夕方に変更になったのが、夕陽を利用したいと言うことだと聞いてなかったので、着いたら「はい、お水」「はい、急いで」と、ゆっくり挨拶をする間もなく撮影に。ちょっとワタワタしましたが、その方が良かったのかも。
 写真家さんの撮影は、20年近く前のアラーキーの「大阪の顔 1000人」以来だな。あの時はポートレート。今回は、ピエールエリさんのイメージする物語、絵に沿っていく訳で、また新たな体験でありました。

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 終わって記念撮影。身長差が……(笑)
 撮影中は悲しそうに、疲れた感じで、目をもう少し開いて(実はこれが一番難しいミッションだった気がします)……そこから開放された笑顔でございます。
 フランス語はさっぱりなので、微妙な英語でのやりとりでありました。

思いをはせる

せいさん

 もう一年なのか。早いと言う気がする一方で、この一年の自分自身と、この2・3カ月の世の中の盛沢山っぷりにびっくりする。
 誰かの分も生きる、なんてことは出来ないけれど、やれること・やりたいことをたくさん残していった人への思いを胸に、前を向く。先へ進む。
 長堀さん、鈴木泉三郎作品やるのかぁ。うむむ。

 そして私も次の一手。何事も、やってみなくては。
 ってことで、教室もいつまでもお休みではね。
 オンライン版お試し開催決定です。

薬局本屋

 こ、これは面白い。薬局であり本屋さんであり。

toyo-2.jp

 

市はどうした

 信長役をやる俳優は、もれなく『敦盛』と言うミッションがついてくるわけだな。と、ふいに考えてしまった大河ドラマは、第1部終了って感じですな。
 しばし、お休み。
 我が家での疑問。
お市はどうした?」
 出てこないはずはないし……まぁ、まだ浅井に嫁ぐまでは時がある、か。でも、土田御前のところに他に娘がいるって気配が感じられなくて。
 さらに言うなら
 「築山殿は?元康は?」出てくるのか?
 主役は光秀。とは言え、とは言え……う~ん。

 

応援

小劇場エイド基金

 私も、ささやかに協力させていただきました。
 昨夜は、クラウドファンディング終了までのカウントダウンライブを見てました。各地の劇場さんのお話が面白く、劇場も上演する側も、色んなことを試みていることが、面白く嬉しく楽しく。力を貰いました。
 ウイングフィールドからの中継も嬉しかったです。設立時の話、中島さんのこと、震災のこと。80年代の関西小劇場にギリギリ滑り込んだ世代としては、なんとも感慨深く。そして、まだまだ前に進もうとしていることが何より嬉しかったのです(福本さん、くれぐれもお身体大切に)。
 そして、世莉さんの司会進行は、お見事。お疲れさまでした。
 基金へご協力下さった皆様、ありがとうございました。

動画

 友人が紹介していた動画。これは、凄い、面白い。
私はスペインが好き。

youtu.be

 自撮り動画も試しにあげてみよう。
 とらちゃんがムックリやってたので刺激を受けて……口琴です。

 

小布施

 「外出自粛で潰れそう」観光地にある小さな栗菓子屋さんのSOS。と言う見出しに覗いてみたら、やはり、小布施。北斎の町。大好きな町です。また、行きたいな。

https://www.buzzfeed.com/jp/rihotakatsuto/sioya-kuri-obuse?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharecopy</ 

小劇場エイド基金最終日

本日、クラウドファンディング最終日です。応援動画、関西編にはお茶祭り企画川島むーも登場しております。
#小劇場エイド

motion-gallery.net

 

そして、最終日イベントがオンラインで開催されます。
ウイングフィールドの福本さんも登場します。

motion-gallery.net

繋がる

土の知らせ

 ご縁と言うか運命と言うか。

 マンションの畑は、無農薬。とは言え、駐車場だったりしたところであり、アスファルトをはがし、土を入れて作っているわけです。
 大阪に戻って住み始めて半年ぐらいだったかな。突然始まった農園作りに、何事?と思ったのは。でも、やってみたいと思っていたところだし、なんだか面白そうだし、お借りすることに。以来3年。楽しませてもらってます。
 そして、最近分かったのが、この畑の土作りをしてくださった方と、CafeSlowOsakaを立ち上げたお二人が同級生と言うこと。びっくりびっくりです。
 CafeSlowOsakaさんとのご縁は2009年から。2007年に横浜に引っ越しても大阪での公演が出来たのは、『ヨル♪宮沢賢治』シリーズをやるならここ、と思える場所が見つかったから。以来、ここはお茶祭り企画にとって、ホームと思える場所。
 赤澤さんが亡くなられ、どうなるかと思ったけれど、あの場所を残したいと言うたくさんの人の思いで、スペースコラリオンとして再スタートと聞いた時の嬉しかったこと。
 大切な、大切な場所。
 そこと、日々の楽しみを与えてくれてる畑が繋がっていたなんて。
 そのことが判ったきっかけは、盛大に生えてきたこぼれ種のトマトの苗のおすそ分けってのが、もう……。
 このマンションを選んだことに、意味があったんだなぁと思うのです。
 
 てことで、先日のzoomで仮想背景に使った写真を貼っておこう。2018年ヨル♪宮沢賢治 '18『土神ときつね』
 舞台上には森ちゃん製作の衣装がありますな。

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届いた

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 家相背景ちゃう、仮想背景や。と、パソコンの変換に突っ込みを入れた今日。

 巷で噂のブツが届いた今日。

小劇場をめぐる

アイホール
 

 まだ、楽しめますね。

www.aihall.com

 

プロトシアター

 小劇場エイド基金の全国小劇場の旅~プロトシアター(東京)
 ここでの公演はしていないけれど、千賀ゆう子企画の稽古でお世話になりました。
 80年代小劇場の匂いが満ちる空間。泥臭く試みる時間が開かれる空間。
 本番近い『平家物語』の稽古。動画にもあるゴムマット。それがずれていたところで足の指を強打。えらい腫れあがって、翌日病院に行ったら、右足薬指の骨にひび!舞台で裸足になるのに。オープニングは即興で舞台や客席を歩くので、動きが読めないのに。えらいこっちゃでありました。本番は肌色テーピングでしれっとやってましたが。
 千賀さんを偲ぶ会もここで行われたのでした。
 
 にしても関東暮らしの間、、ベンズカフェのオープンマイク、稽古でのプロトシアター、原宿から引っ越したJET ROBOTでのオープンマイクJET POET、劇的読書会。うむむ、高田馬場に行ってる率高いな。

#小劇場エイド

APOCシアター

motion-gallery.net

 何度かここで観客になっているのですが、たいてい、時間ギリギリに到着。カフェでゆっくりしたことがないままでした。
#小劇場エイド

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シアターねこ

全国小劇場の旅。愛媛のシアターねこさん。前から気になっていて……。
こう言う魅力的な場がちゃんと存続できるように。
小劇場エイド基金は、残り3日。
#小劇場エイド

motion-gallery.net

応援動画

 小劇場エイドの応援動画。

 お、東京編。原田さんだ~。兎団の皆様も。
#小劇場エイド

youtu.be

6月始まり

朝活

 早起きしたよ。
 オンラインでの朝活と言えるかな。ただ、詩を詠む。淡々と。そんな朝も、良い。

ピクルス

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 オーナーさんのところの玉ねぎ。お裾分けいただいて、お返しに……小松菜は虫食いが激しいからなぁ。ラディッシュは二度目の種蒔きをして双葉が出たところだし……あ!
 新玉ねぎと新生姜のピクルスと一緒にラディッシュ漬けたんだってことを思い出す。
 急いで部屋に戻って、小分けしたピクルスをお届け。
 さて、堆肥から出てきたカボチャは、雌花がひとつ咲いたけれど、まだ雄花は咲きそうにないな。よく見ると、ん~、まだ固い蕾がいくつか見えるけど、そっちは雄花ばっかりだな。ツルボケしているか?

 

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 てことで、ラディッシュはこんな感じ。新玉ねぎと新生姜と、畑のラディッシュ。畑のタイムも使いました。
 ラディッシュと新生姜で玉ねぎもほんのりピンク。

背景

 仮想背景に、劇場の舞台を使うのは悪くないなと思った昨夜。
 うん、いい感じでしたよ、スペースコラリオン(旧カフェスロー大阪)。

図書館

 近所の図書館が、11月まで空調設備更新で休館になるらしい。返却ポストも使えなくなるそうで……もともと、蔵書は当てにしてなかったけど、他館から回してもらう予約図書の受け取りと返却の窓口としては当てにしてたからなぁ。まぁ、チャリで一駅先の図書館に行けばよいのだけれど。

花火

 花火見れた人いる?
 うちは、全然、見えませんでした。残念。

記録として

 コロナ禍の中で書いていた、お知らせのための未来日記。まだ、ちょっと足踏み中。


 未来日記で、今後の予定がトップに来るようにしているお茶祭り日記なわけですが、コロナウイルスのお蔭で、4,5月の予定がすべてキャンセルになりました。朗読教室「声を出して読んでみる会」も、しばしお休みです。
 と言うことで、書くことが無い……無いのか?ありますあります!
 
 この日付の頃にはなんらかの先が見えるようになっていることを祈りつつ、お茶祭り企画からのお知らせです。

 

「呼んで下さい、お茶祭り企画」なのです。

 実は、もともと夏あたりに「あちこちライブ・スペシャル」をやろうと企画しておりまして。なにがスペシャルって、ピアノの本多千紘さんとあちこちやりたいな、と。
 昨年の本公演『ヨル♪宮沢賢治’19』の中から、ひとり語り芝居『よだかの星』をピックアップ。ピアノのあるスペースに出掛けようと考えております。
 今のところ二か所。大阪市内と豊中市内。どちらも自宅サロンです。
 ピアノと役者一人が動くスペースさえあれば、上演可能。なので、学校の音楽室、公民館、その他施設、ご自宅でも出来ます。ギャラ等は応相談。短い作品なので、一日に2回も可能です。
 ちょっとマニアックな解説も入れて、どちらかと言うと大人向けに作っているお茶祭り企画の宮沢賢治作品ですが、「よだかの星」は子供から大人まで味わっていただけると思います。

 この災禍で予定をキャンセルして空いてしまった枠、規模の大きなもの、人数の多いものを呼べなくなってしまったところもあるかと思います。コンパクトなユニットなので、身軽に出動いたします。
 こんな時のためにフットワーク軽くしていたんだわ、と思うのです。
 ご依頼、ご相談、お待ちしております。

【諸々お問い合わせは……】

 お茶祭り企画 info@ochamatsuri.jp

        06-6863-0751(留守番電話&faxあり)

支援の形

 コロナの影響はあらゆるジャンルに及んでいる。そのすべてに支援は無理なので、私は私の出来る形で、と思う。

 その一つ。この先の演劇のために。小劇場に育てられたから、そこで育つ若者たちのために、未來の演劇のために。賛同しております。

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