川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

えべっさん

 

十日えびす

  昨夜の帰り、思い立って服部天神に寄ってみる。豊中えべっさんでもある。こっちに住み始めてから、毎年行ってる十日戎。今年はどうしようか。去年の吉兆の返納だけしに行くかと思っていたのだが……密にならないように導線の工夫がされていると聞いたし、帰り道だし(我が家の最寄り駅は曽根駅と服部天神駅)、混んでるようならそのまま帰ればいいと思い覗いてみると、神社の方、警備の方、福娘さん……スタッフの方が多いのでは?と言う状態だったので、お詣りをさせていただく。今年の初詣でもありました。
 参拝ルートと吉兆売り場を分け、導線も別にしてあったのだけど、それが必要ないくらい。
と言うことで、吉兆も求めて来ました。
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 疫病退散の張り子の虎もつけて。
 去年のは、今日出掛ける前に返納してこよう。
 一億円札も、貼りました。
 

参拝理由

 服部天神に行ったのは、えべっさんと言うこともったけど、初詣を済ませていないことがどうにも引っかかっていたから。
 実は、年明けバイト初日に、こけたのです。子供たちとの鬼ごっこ。捕まえた子供が身体をよじったことでよろめいて、横向きに。なんか、踏ん張り切れず。ただ、それ自体は大したことはなく、笑い話。
「家帰ってからどっか痛くなることあるから気を付けてね~」
と同僚に言われながら退勤。
 で、その直後に、こけました。派手に。ステンと言うより、べちゃ~っと言う感じで。その先にある交差点の信号が青だったので、渡ってしまおうと早足になったとたん、足がもつれたというかなんと言うか。
 もう、これはね、なんか新年早々……神社行かなきゃって思うわけですよ。
・考えられる原因…1、寝不足 2、スニーカーが買い替えレベル 3、久しぶりの学童でウォーミングアップ不足だった
 とにもかくにも、派手なすっころび振りに慌てて駆け寄ってくれる殿方数名。みんな親切や~(涙)。車で友達を送っていたところと言う若いお兄さんは「近くやったら送るよ」と言ってくれるし、ポケットティッシュを差し出してくれる人はいるし、「うわぁ、眼鏡が……」と言う私に「ん~、眼鏡屋さんちゃうからそれはどうにもしてあげられへんけど、取りあえず、かけつけた」と言ってくれたり。痛いのとありがたいのと可笑しいのとで、涙。皆さん、本当にありがとうございました。
 まだ新しい眼鏡(ステイホーム中に新調)はレンズもフレームもやられているので、裸眼のぼやけた視界で夜道を歩くのはかなり恐怖でした。ふ、懐も痛いわぁ。
・負傷箇所…目の下(頬骨のあたり)に浅めの擦り傷、鼻の下には小さいけど少し深めの擦り傷、上下唇の内側に内出血で唇に腫れ、両膝に傷
・物損…眼鏡(レンズ・フレーム)、スマホは隅っこに傷、ズボンの膝に破れ(ダーニング対象ですな)
 この段階で、お判りでしょうか?翻訳文学紀行刊行記念イベント四日前だったのです。ええ、血の気が引いてましたよ。眼鏡は、前の眼鏡を使えば大丈夫。傷は、メイク等でなんとかなる。口、だなぁ。ちゃんと喋れないとやばいぞ~。
 と、そんな状態で夜のオンラインオープンマイクに参加していたのは、この状態で自分が喋れるかの確認でもありました。オンラインで顔出しが無かったから出来たって話。
 結果として、唇の腫れは引いて、上下一か所ずつ出来ていた傷(口内炎状態)も気にならないレベルに。顔の傷も、これは、キズパワーパッドに感謝ですわ。頬の傷は浅かったこともあって、10日には貼る必要がなくなってました。なんなら、アトピー肌はパッド貼ってた方が綺麗なんじゃ?って思いましたよ。鼻の下の傷は、一番小さいサイズのキズパワーパッド。パフォーマンスには問題なしの結果オーライだったわけですが、もう、新年早々何をやっているんだか。
 しかし、あれですな。子供の頃は、本当によくこける子供だったのですよ。子供の頃はこけると「何やってんの」と怒られるか笑われるかだったけど、大人になると知らない人が駆け寄って心配してくれるのですね。
 

情けは人の……

 実は去年、バイトに行く途中、目の前で高齢の男性が自転車で転ぶところに出くわしてます。隣を駆け抜けた若者の自転車にあおられた感じ(ぶつかったわけではない)でふら~、がっしゃん。駆け寄って手を貸しているうちに、他の人も集まってきて、みんなであれこれお世話して、同じ方向に行く方が付き添って……。
 年末には高齢の女性が転んでいて何人かが介抱しているところに出くわし、私が方向が同じだったので、途中まで付き添って……。
 なんかその時の行為がここで返ってきた感じかな。転んでも一人、だったらかなり凹んでいたと思う。メンタルやられなかったのは、助けてくれる人がいたからだ。なるほどな~。情けは人の為ならずってことか。

翻訳文学紀行~二人飲み

 

翻訳文学紀行

 

 本日はこちら。石橋のばんまいさんにて、「翻訳文学紀行2」刊行記念イベントです。私はルーマニアの詩人ルクサンドラ・チェセレアヌさんの『カリフォルニア、ソメシュ川の畔で』を朗読。翻訳者さんの解説が楽しみです。

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 で、私が朗読を担当する作品は、夏イメージ。ええ、この冷え込みの中で(笑)。衣装はストライプのシャツにジーンズ。ギリギリまで暖かい服装で身体を冷やさないようにせねば。
 しかし、いい空間だな、ここは。ピアノがあるし、ゴーシュ、やりたいな。

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 外にはレモンがたわわ。
 

 と言うことで、ミッション終了。自分の詩ではなく他人の詩を詠むと言う行為は刺激的。あの一筋縄でいかない作品を、どう自分の中に落とし込むのか。繰り返し声に出すことで、自分の中で景色が立ち上がってきて、遊び始める。うん、やっぱり言葉と声は面白い。

 

~~記録として~~

翻訳文学紀行Ⅱ 刊行記念イベント(配信あり)

『翻訳文学紀行Ⅱ』刊行記念イベント(対面+動画配信)です。昨年に続き、このコロナ禍でも2冊目の出版にこぎつけたパワーに感服。今回は作品ごとに開催です。
 1/10, 11@楽食ばんまい(大阪・池田)
1/24@オンガージュ・サロン(大阪・天王寺
私は1月10日、ばんまいさんで、ルーマニアのルクサンドラ・チェセレアヌと言う詩人の『カリフォルニア、ソメシュ川の畔で』と言う作品を読みます。
 

新年会

 今年最初の本番終了。やっぱり、お客様の前でやるのは良いな。場の空気。二度とはない、今、この時だけの時間。
 久しぶりの体面。その幸せを噛み締めるのでした。
 終わって相方と落ち合う。石橋のかさ家さんで、二人新年会。忘年会も無かったからね。静かに味わう時間。……って、電話、電話?どうした?と、いささかのハプニングもありつつ、二人の時間でありました。
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 本日のカマは、鯛カマでした。鯛の鯛

粕汁日和

 

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 この冬初めての、粕汁。お正月用に買ってあった金時人参がまだあったので、色合いがいい感じ。干し椎茸を戻すのを忘れていたから、しめじを使用。

 あったまりますなぁ 

 さて、ちょっと気になる記事発見。気軽にお出掛けが出来る日よ、早く戻ってこい~。
www.sanyonews.jp

雪の故郷

 NHKの雪のニュースに福井県大野市が出てくる。はい、そんな場所です、我が相方の故郷は。
 彼が生まれた年は特に大雪で、お義母さんは産院に行くのに2階の窓から電線を跨いで出たとか。次の大雪は彼の大学受験。陸の孤島と化した中、かろうじて自衛隊が入って道をつけてくれて、「今や、いくぞ!」と受験生はマイクロバスで共通一次の会場福井大学に向かったそうな。
 さて、宣言出してと要請するのか。相方の仕事も来週から再びの在宅勤務となるらしい。イベント後で良かったよ。家で、稽古しにくくなるからな(^_^;)
  あ、オンライン朗読教室が筒抜けになる(〃ω〃)
 
 

ライブ

電脳ライブ

 1/29夜、オンラインライブに出演いたします。持ち時間は10分。
 相方の故郷である福井発のライブ。いつか、現地で参加出来ることを祈りつつ、まずは電脳が繋いでくれたご縁にて。

 そして、同じく松波さんが主宰されているオープンマイクもオンラインで明日開催。そっちも顔をいや声を出す予定。

 

古事記

 片付け片付け。いや、これは捨てられぬ。懐かしいな。

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