川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

点々とした日

点々と転々

 コラリオンにて観劇。うちから一番行きやすい劇場だな。

 点々の階『点転』。
 舞台美術が竹腰さんなのも気になったポイント。
 って、うわ、コラリオンにあるあらゆるものが使われてる。舞台上、舞台前に色んなものが置かれ、布がかけられ……。舞台上の大きな棚は、ガレージのだな。と、思うくらいには、この場所を使い込んでる(笑)
 誰かのお葬式。火葬が終わるまでの時間。お葬式に来たと思われる人と、そうではなさそうな出で立ちの人。「点転」と言う謎の競技。なにがフィクションでなにがフィクションでないのか。ねじれる思いと時間と。
 人間と言うものの可笑しさでくすっと笑ってしまう舞台でありました。

 

お茶とケーキ

 帰りに茶淹さんへ。
 お隣のケーキ屋トゥシェ ドゥ ボアさんでケーキを買って持ち込みのコースで。
 玄米茶のクリームのケーキにしました。
 お茶は川根茶。この前は微発酵の川根茶だったので、比べてみました。
 ゆったり過ごし、さて帰ろうと言うところで、チョコ金平糖に目が吸い寄せられた相方。しゃあないなぁ。ってことで、生姜くず湯も買いました。

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 ここでのんびり過ごすあまり、これって、晩御飯食べて帰った方がよくない?ってことで、十三を転々として、結局ラーメンを食べて帰るのでありました。

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テイクアウトで応援

今日の晩御飯は、ちゃっぴー亭さんのテイクアウト。

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チャーシュー丼とどて焼き丼と、自家製さつま揚げ。
美味しくって、あ~っと言う間に食べ終わってしまった二人でした。

 実はこの日、ちゃっぴー亭さんで素敵なニュースを聴き、かなりウキウキで帰宅したのでした。コロナだなんだで残念なことも多い日々で、そのお知らせを聴いた瞬間、もんのすごく明るい、キラキラしたビジョンを感じたのね。いや、普段、そう言うスピリチュアルな方面には全く鈍いのだけど、ほんと、夜なんだけど、ぱーっと光がさした感じがして。電車に乗っても心はスキップしておりました。
 

平家を読んでみる

 今日は、「声を出して読んでみる会」。
 新川和江さんの「二月のうた」は、愛らしくて好き。畑の土をいじっていると、よりいっそう、この詩が愛おしくなる。
 と、相変わらず導入で詩を読む。
 そして、物語。
 泉下の千賀ゆう子さんの視線を感じつつ『平家物語』。
 結局、今日は祇園精舎で終わってしまいました。つい、解説してしまうから。源平の関係とか、それが後の世ににどう繋がっていくのかって話は、大人になってからの方が興味を持てるんだろうな。
 じゃあ、学校で歴史を学ぶことに意味がないのかっていうと、そんなことはなくて、なんとなく用語に覚えがあったり、なんとなく流れを知っていたりってことは大事。大人になって知ろうとしたときに、とっかかりとなるものは必要。
 しかし、この冒頭部分、有名な祇園精舎の下りのあとが、ほんと、面白い。これから始まる物語へのわくわく感を盛り立ててくれる。
 せっかくなので、次回は少し違う部分。とは言え、まだ巻一の最初の方だけれど「祇王」のところを。女性たちの物語。関西にいると、嵯峨野とか行くわけで、祇王寺も観光スポット。そこにまつわる物語は知っていると面白い。ここで描かれる人々の姿が、古さを感じないのも、好きなところ。
 さて、悩ましいのはどこまでやるかだな。準備したテキストは新たなアイドル仏御前がやってくるところまでにしているのだが……全部やるとそこそこ長さがあるし。ん~、「平家を読んでみる会」ではないからなぁ。
 「足摺」とか「物怪之沙汰」とか「福原落」とか「木曽最期」とか「先帝身投」とか「能登殿最期」とか……面白いところはたくさんあるんだよ~。パラパラと読み直して……「物怪之沙汰」は語り担当だったから本を持ってたけれど、「小宰相身投」の乳母のセリフ、これ、原文で覚えたんだよなぁ。もうすっかり忘れてる。恐ろしい現場だったけど、楽しい現場でもあったな。

想像する

米を買う

 午前中、近所のスーパーに行ったら、あらま混んでるわ。籠・カートが無い。
 まぁ、回転はいいからすぐに空くだろうと見れば、籠を待つ数人の列が出来ていたので、並ぶ。そこに老夫婦。
「あら~、籠ないわね」「全然ないやないか、どうなっとんねん、このスーパーは😡」
 ん~、どうしようかな。怒ってるモードの人にあまり声は掛けたくないが、奥様は穏やかそうだったので
「籠やカートの数で、中の人数を抑えてるんだと思いますよ。密にならないように」
「あ~、なるほどね」
納得してくださった模様。
 こういう場合、密って言葉は便利ね。でも、別にコロナでなくても、店内がいっぱいになって動けなくなったら意味がないので、入店は制限したほうが効率がいいよってことを想像出来る大人でありたいと思ったのでありました。
 お試し価格で山形のお米「はえぬき」が出てるとチラシにはあったのだが、残念ながら売り切れ(最近、山形の方と知り合ったところだったので、惹かれたのだけど)。ならば福井の花越前をと思ってよく見たら、代替品として別のお米がお試し価格で出ておりました。初めて見たな。岡山の「きぬむすめ」ってお米。買ってみました。どんなのかな。
 しかし。麦やら雑穀やら混ぜて炊く我が家。「違いが判らん」といつも相方に言われる。まぁ、そうね。新しいお米を買った時くらい、白米で提供してみますか。

TV

「おちょやん」が楽しい。今日は「何やよう分からへんけどようけ失うたわ!」と言うセリフに吹く。なんか、要所要所でくすっとなったりなるほどとなったりするセリフがあって、心地よいのです。
 それにしても、今日も楠見さんの表情がなんとも良い。ふいに遊気舎での姿が蘇ったのでありました。
 そして、やっぱりNHKは油断がならない。夜、世界の料理を作ってみよう的な番組で……は、はに丸が古墳時代の料理を紹介している~。どんぐりご飯~。ああびっくりした。でも、古代の料理を紹介ってあたりで何が出てくるかを想像できた自分が、笑える。 さて、夜のニュース。 
「草木が燃えているような臭いがします」
 山火事を伝えるリポーター。
「いやそれ、草木が燃えてる臭いやろ」
と突っ込む相方でありました。
山火事は怖い。箕面の山を開いた住宅地育ち。すぐそばの山が火事になった時の不安を覚えている。早くおさまりますように。

ほのかに発酵

早上がりだったので、茶淹さんへ。先日買った、べにふうきの釜炒り茶が尽きてしまったので。
茶葉買うだけのはずはないですね。みたらし団子と、今日は微発酵の川根茶。
来月のコンサートのチラシをお渡ししてきました。十三昔話などで盛り上がり、コンサートに向けての新たなアイデアも生まれたのでした。むふふ。
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あ、昼間に見上げた月も付けておこう。

オンラインワークショップ

 オンラインワークショップ、DIEコース、あっと言う間に2日目終了。久しぶりに、他者と作る作業。オンラインでこんな風に出来るんや、と言うのも発見。
 オンラインになったお陰で、このDrama in Educationのワークショップのインプロ、教育、DIEの全コースを久々に受けることが出来ました。
 改めて、大事なこの本を読み直そうと思うのでした。今だから判ることもある気がするのです。

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 これを数年前に古本屋で500円で入手したってのは、ちょっと自慢ネタ(笑)。
 さて、これから、このワークショップ全体のアフタートーク。再度、ズームイン!です。

学ぶ食べる

 今日、明日はオンラインでのワークショップ受講。ドラマ教育。
 あっと言う間の3時間でした。アクティビティを楽しみつつ、その意味を実感する。ファシリテーターとして大切なことを再確認。
 やっぱり、実践の場が欲しい。
 
 そして、学びの後はお腹がすくのです。
 本日は春ご飯。

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 うすいえんどうの豆ご飯、菜の花、あさりと白菜の酒蒸し。うまし。