川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

繋がる

 日曜日、大和郡山のaran cafeさんでの宮沢賢治語り。物語への導入、間を繋ぐ解説などのお喋りの方向が定まった。
 今年は宮沢賢治の命日は中秋の名月。この前の「声を出して読んでみる会」での月の表現についての発見は、このためにあったのだとしか思えない。
 セレンディピティと言うかシンクロニシティーと言うか求めよさらばと言うか。こう言う事がしばしば起こるのでびっくりする。
 やってよし、と言われた気がする。

初奈良

 宮沢賢治の命日は9/21。去年も一昨年も、宮沢賢治作品のひとり語り芝居をしていた。
 今年は、大和郡山宮沢賢治好きのママさんのいるカフェで、9/19に宮沢賢治作品を語ることになりました。この連休に宮沢賢治をやらないことにモゾモゾして、急に決めた話(決まらなかったらツイキャスでなんかやるかと考えてた)。
 奈良県でやるのは初めてですよ。ありがたく、ドキドキしております。
 演目は短編レパートリーから。秋なので『けだもの運動会』と『祭の晩』。ここに、+α。お喋り&解説で小一時間。
 お客様との距離が近いので、マスクでのお届け予定。

お茶の時間・観劇の時間@十三

 自分の公演、親の介護、学童バイト。もろもろリスク避けるために、しばらく観劇から遠のいていたのだが、ワクチン接種も終わって、気を付けつつ出掛けることに。
まずは、十三で野外劇。楽市楽座さんへ。
 と、その前に、やちむんカフェ碧さんへ。

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 公演の時にテイクアウトをしたところ。中に入ってみたかったのね。二階の座敷で足を伸ばしてぼーっと過ごさせて貰いました。
 茶淹さんでお茶っ葉買って、コラリオンに顔出して、いざ、十三東口へ。
 と言うことで、久しぶりに舞台。久しぶりに野外劇。二年ぶりの楽市楽座さん。「うたうように」。

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 始まりの物語。世界が地球が生まれる。石と火と水と風。可愛らしくて壮大で。あ~、この物語好きだ~と噛み締めながら帰ったのでありました。
 各地を巡って、今月から来月は四国に行かれるそうです。
と言うことで、KOTOBA Slam Japan 四国大会主催に、水上回り舞台に楽しく投げ銭しに参られませ~と、お知らせをする。

KOTOBA Slam Japan 大阪大会@音太小屋

 KOTOBA Slam Japan大阪大会でありました。

 え~、無念。まさかのじゃんけん負け。
 1回戦敗退だとオンライン賞は厳しいな。てか、Cブロックは全員同票じゃんけん(笑)。
 1回戦敗退なので、2回戦、決勝戦は投票する側に回るわけで……

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 決勝戦に投票するビー玉一個が、重いわ。

 と言うことで、優勝は優勝は木戸-zさん。オンライン賞は谷脇クリタさん。おめでとうございます。全国大会で魅せて下さいませ。

 さて、帰宅して振り返る。

 じゃんけんだろうが票数であろうが、1回戦敗退はやっぱり悔しいね。
 とは言え、1回戦Bブロックでじゃんけんで私に勝った木戸さん優勝で、同じBブロックを勝ち抜けたクリタ君がオンライン賞で、って、どんだけハードなブロックだったんだよBブロック。
 実はこの組み合わせが決まったことで、作品のチョイスを悩んだよなぁ。妄想物語系を考えていたのだけれど、変更して2021年に書いた詩に。まぁ、どっちが良かったのかは判りませんが。会場の音太小屋イメージで書いた詩を読めなかったのは残念。
 クリタ君は色々とご縁が繋がっていて(知り合ってから大学の後輩であること判明)、腕を上げていくのも見ていて、嬉しさと同時に、「負けらんねぇ」と思ったのでした。
 そう、若者すげえなと思いつつ、まだ負けるかと思った私がいたのですな。と言うことで、まだまだ先を目指します。

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 そうそう、T-6になってからの音太小屋は初めてだったのですよ。
 小屋主様にも「久しぶりやな」と言われてしまいました。いやすみません。
 天六は、私が生まれた産婦人科がある場所でもあるのですよ。

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月の話

 水曜日はオンラインでの朗読教室「声を出して読んでみる会」でした。今月は命日ってことで、宮沢賢治作品を取り上げることに。『祭の晩』。
「”十八日の月”の読みは”じゅうはちにちのつき”ですか?“いまちのつき”とかではなくていいのですか?」と質問がありました。
 他の作品でも「二十日過ぎの月の光」とか「五日の月」と言う表現があるので「じゅうはちにちのつきでいいですよ」と答えたのですが、改めて、なるほどなぁ、これが賢治の表現だわ、と思いました。理系らしい月の表現だな、と。
 で、演じる身としては、毎度、それはどんな月だ?と確認。賢治がイメージしている月の形、月明かりがどれくらいなのか。出来るだけ具体的に自分の中にイメージする作業は、なかなか楽しくもあります。
 あ、『シグナルとシグナレス』ではこんな表現が出てきます。沈む直前の月の光が広がっている中でのシグナルとシグナレスの会話を終わらせるように
「その時です、お月さまがカブンと山へおはいりになって、あたりがポカッと、うすぐらくなったのは。」
 これ、すんごく好き。

プレゼント

 先日、番号間違えて知らない人に200円をプレゼントしてしまった駐輪場での出来事。           (https://ochamatsuri.hatenablog.com/archive/2021/08/31

 今度は間違えないぞと確認して精算機の番号押したら、反応がない。
 あれ?
 どうやら故障してロックがかかっていなかった模様。手の中に準備していた200円を使わぬまま。ん?これでプラスマイナス帳尻あってしまった?
 あ、管理会社には「どうしましょう?」と電話。「いいですよ~」とのこと。本当に帳尻合っちゃいました。人生は面白い。

 

 さて、今日は久しぶりにマホットコーヒーさんへ。

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 コーヒーではなく、レモンスムージーなるものを頼んでしまいました。レモンまるごと一個使ってますって売り文句にやられました。

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 久しぶりに暑かった日の午後、沁みました。

空腹からの

「回復の魔法~」と言ったら「腹切るんか?」と返してきた相方。いや、あの……

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 さて、夕食。いまやすっかり高級魚、秋刀魚様でございます(グリルから出す時にちと崩れ……)。
 添えてる紅生姜は自家製。

 オクラとミニトマトは畑から。

 はい、「満腹の魔法~」。