2021年を振り返る
【1月】
・「翻訳文学紀行2」刊行記念イベントにて、ルーマニアの詩人ルクサンドラ・チェセレアヌさんの『カリフォルニア、ソメシュ川の畔で』を朗読
・ポエトリー・ナイトフライトへの挑戦で、ポエトリーリーディングの動画撮影に挑戦
【2月】
・DIEワークショップオンライン受講。オンラインワークショップの可能性にドキドキ
【3月】
・「春を分けあうコンサート~音楽と朗読のひと時~」バイオリニストさんとの共演で、小川未明や宮沢賢治作品を朗読
・オンラインでの第2期ポエトリー・ナイトフライト決勝は2位
【4月】
・オンラインのオープンマイクに出たり、緑地公園で踊る動画を撮ったり
【5月】
・第3期ポエトリー・ナイトフライト参戦。動画ではなく静止画のみとなったことで、また新たな挑戦
・緊急事態宣言延長につき、お茶祭り企画ヨル♪宮沢賢治’21大阪公演は7月に延期。チラシの再発注とか、ほんと、今までやったことないことを色々経験させてくれますよ、コロナ……
【6月】
・お茶祭り企画ヨル♪宮沢賢治’21 ひとり語り芝居『セロ弾きのゴーシュ』他 東京公演
・某大学の企画にて学生さんへのオンライン朗読講座&実演
【7月】
・ポエトリー・ナイトフライト第3期決勝、またもや2位
・お茶祭り企画ヨル♪宮沢賢治’21 ひとり語り芝居『セロ弾きのゴーシュ』他 大阪公演
【8月】
・DIEワークショップ対面での開催。オンラインの可能性を探る一方で、やはり、同じ空間で共有することには代えがたいと思う
・ワクチン接種ファイザー2回目。笑えるくらいに、典型的な副反応で一日ダウン
【9月】
・懲りずにポエトリー・ナイトフライト挑戦。第4期決勝進出決定
・宮沢賢治の命日を前に、奈良のaran cafeさんにて朗読イベント開催
【10月】
・夏がもろもろバタバタしたために放置しがちだった畑はそれでもあれこれ収穫が続く
・青空文庫朗読コンテスト予選通過
【11月】
・宝塚現代美術てん・てん の一角、友金アパート屋上での青空ポエトリーリーディング
・ばんまいライブ ひとり語り芝居『セロ弾きのゴーシュ』
以前からやってみたいと思っていた自然食レストランのばんまいさん。ご縁の糸が繋がっての開催
・Twitterに投稿した、万博公園で出会った坊やの太陽の塔帽子写真で、バズる。初めての経験に、ちょっとオロオロ
【12月】
・第4期ポエトリー・ナイトフライト優勝!わ~い
・青空文庫朗読コンテスト本選 受賞ならず……しゅん
と言うことで、上がったり下がったりの年の瀬。カレンダー的にも時間がタイトで年賀状の準備が追い付かず。そして、雪の予報。豪雪地帯の夫の実家。一人暮らしの父が心配だが、お正月規制断念。そして急遽1月のイベント決定。馬車馬決定。
なんとかお節だけは準備しての大晦日でございました。
年の瀬、届かぬカード
ならばと可愛いカードをみつけ、送ろうと思って郵便局へ。
「あ~、イタリアですか。今、エアメールは止まってますね」
こんなところにも、コロナ禍……
ちなみに、船便はあるそうな。何ヵ月かかるかは不明。
新旧共存
財布の中に新旧。
振り返りナイトフライト
この一年、ポエトリー・ナイトフライトに挑戦し続けて思ったこと。私は身一つの生の表現をしたいのだな、と。詩も芝居も。素に近い状態。外連味のある仕掛けだらけの舞台も好きなんだけどね。自分自身で作るものは、素舞台でありたい。そこにあるものを生かす。どこにでも身一つで出掛けて出来る表現。
オンラインで作品を出すなんてこと、考えもしなかったのに、コロナ禍でライブ・スラムがなくなり、これは参加するしかないとTwitterのアカウントを取り、慣れない作業に取り組み。自分への発見と見直し。面白い時間を貰いました。chori氏に感謝。
来年からはポエトリー・ナイトフライトはライブの場に戻していく方向らしい。それはそれで、ありがたし。お客様の生の反応の中でもう一度、ナイトフライトで出したものを読んでみたいな。多分、新しい発見がある。
と言うことで、改めて、決勝に出した作品を。
テーマ詩(お題:たぬき)と自由詩。どちらも最後にテキストが出るようにしております。
#ポエトリー・ナイトフライト
— 川島むー (@ochamatsuri) 2021年12月26日
川島むー テーマ詩「狸寝入り」
テキストは、最後に出る形にしております。 pic.twitter.com/kwzQE6EdvY
#ポエトリー・ナイトフライト
— 川島むー (@ochamatsuri) 2021年12月26日
川島むー 自由詩「魔女よ魔女」
テキストは、最後に出る形にしております。 pic.twitter.com/DSnuGMyiYV
「魔女」のもとのイメージは、ある女性。それで書き始めた前半部分だけが手帳に。ナイトフライト用の作品に悩んでいた時、ふと、これ行けるんじゃないか?と。そこから後半書きあげて。そんな作品。
タヌキもだけれど、あらかた出来たところで稽古場で即興的に続けたり、録音中にも変わったり。なかなかテキストが固まらず、どこに着地するんだ~と、直前までワタワタしておりました。
実は、2期・3期とも2位だったのですね。ほんまに3度目の正直でした。