川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

変わるもの変わらないもの

 親の診察に付き添うと、もれなく、阪大病院のスカイレストランでのランチタイムがついてくる。ありがたや。
 あまり時間がなかったので、セットではなくシーフードピラフをチョイス。さすが、リーガロイヤル。美味しゅうございました。
 かつての入院時に毎日みていた太陽の塔の後ろ姿。そして、愛しのかつての職場、民族学博物館。

 

 そこから学童に行くのにモノレールで南茨木乗り換えをチョイスしたのは、かつて住んでいた懐かしさから。
 って、駅ビル建て替え中で、浦島さんになったわ。
 駅前のヤノベケンジさんの子供像も落ち着かな気。

たれぱんだ

たれぱんだが真ん中にどーんといるのが、嬉しい。

 

やっぱりたれぱんだは、サンエックスの立役者。大きなたれぱんだの上で、りらっくまもすみっこも安心して寛いでるって絵が、たまりません。

美味しい時間

 大野の名産、上庄の里芋は自分への一番のお土産。さっそく、ころ煮。この里芋は、絶品です。

 我が家の畑は夏に向けて、苗植えやら種蒔きやら。一方、オーナーさんのところは今、苺が盛り。毎日いらっしゃるわけではないので「採って下さいね~」とのありがたいお言葉。素直にいただきます。朝、摘んですぐに洗って畑で食べるのが、一番美味しいです。
 我が家は今年も苗植えはミニトマト、キュウリ、バジル、大葉。種蒔きはオクラ、ササゲ豆。あ、カボチャも(これは、食べたカボチャの種)。むかごとみょうがは去年より勢いがあるので、期待。

50年

今日は、山之口獏氏の詩を読みたくなる。

 会話 山之口獏
お国は? と女が言った
さて、僕の国はどこなんだか、とにかく僕は煙草に火をつけるんだが、刺青と蛇皮線などの聯想を染めて、図案のやうな風俗をしてゐるあの僕の国か!
ずつとむかふ
ずつとむかふとは? と女が言った
それはずつとむかふ、日本列島の南端の一寸手前なんだが、頭上に豚をのせる女がゐるとか素足で歩くとかいふやうな、憂鬱な方角を習慣してゐるあの僕の国か!
南方
南方とは? と女が言った
南方は南方、濃藍の海に住んでゐるあの常夏の地帯、龍舌蘭と梯梧と阿且とパパイヤなどの植物達が、白い季節を被って寄り添うてゐるんだが、あれは日本人ではないとか日本語ほ通じるかなどゝ談し合ひながら、世間の既成概念達が寄留するあの僕の国か!
亜熱帯
アネッタイ! と女は言った
亜熱帯なんだが、僕の女よ、眼の前に見える亜熱帯が見えないのか! この僕のやうに、日本語の通じる日本人が、即ち亜熱帯に生れた僕らなんだと僕はおもふんだが、酋長だの土人だの唐手だの泡盛だのゝ同義語でも眺めるかのやうに、世間の偏見連が眺めるあの僕の国か!
赤道直下のあの近所
山之口獏「会話」1938年)

楽しき一日


 立派な切り身……まぁ、ね、うっかりってのは、誰にでもあるのです。

近所のカフェのアイス最中。攻略の仕方に悩む。

 豆苗を買ったら2度目を楽しむのは、ちょっと確認したら、少なくとも15年前にはやっておるな。
 で、先日100均でこんな豆苗用グッズを見つけてしまった。水の入れ替えが楽なのと、スプラウト栽培にも使えるかもと思って、つい買ってしまったわ。昨日から今日にかけて、一気に成長。

 さて、今日は金曜ロードショーで「ローマの休日」。はぁ、もう溜息。本当に色あせない映画だなぁ「ローマの休日」。知っていても、やっぱりドキドキワクワク。
 そして来週は「ショーシャンクの空に」ですか。

福井の縁

 結婚したことでご縁が出来た福井。年に1~3回の帰省でも、やっぱり愛着が湧くのです。
 多分、「明日のハナコ」にこだわってしまうのは、この一件が福井県での出来事で、台本には相方の人生(正確には相方の父)に関わっている福井大震災が出て来るってのがあるんだろうな。
「明日のハナコ」リーディング公演は6/5(日)長野県大町市、6/12(日)大阪府池田市にて。
 ぼちぼち、ご予約が入ってきております。