川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

風蓮堂コンサート

 風蓮堂コンサートin伊丹でした。久しぶりにセットリストを作る作業。うん、去年の夏以来か。貰ったのは15分。コロナでお休みになっていた風蓮堂コンサートの再開に、何を詠むべきか。

 色々悩んだけれど、やっぱり、この3年で詠んだ詩にしようと思う。
 詩は「私」であり「死(すなわち生)」であり「史」であり「誌」である、と思っているから。「詞」「刺」「思」「視」「姿」……あ、きりがないな。「笑」も大事よな。

 てことで、タイトル上げておこう。
1)学童点描~コロナ休校~(2020年 初夏)                 
2)ニュー(2021年 正月)                                   
3)2021立秋に寄せて(2021年 8月7日)                       
4)な~らんだ経(2021年 秋)                             
5)今、生きて~先達の言葉を借りながら~(2021年 12月)       
6)学童点描~いつかブルーベリーになる日まで~(2022年 夏)

 伊丹Alwaysさんが撮ってくださっていたクリアな動画があるのですね。あとで、そこから自分の分をアップ出来ればと思ってます。

~~~~~記録として~~~~

◆春の風蓮堂コンサート in 伊丹◆
日時 : 2023年5月4日14時~
チャージ:1000円+ワンドリンク以上
会場 :伊丹always 兵庫県伊丹市中央1丁目2-5​ グランドハイツコーワB1

帰阪帰路

 寄り道はせずに帰ることを選択。東京駅でお昼ご飯用にガパオ購入。

 お土産には崎陽軒のシュウマイ(帰宅しての晩御飯)と舟和の芋ようかん(帰宅してのおやつ)と浅野屋のパン(翌日の朝ご飯)購入。懐かしいものセットだな。

品川駅手前の景色/お富士さ~ん。ああ、雲が……
お、雲が……。霊峰富士。美しいです。

 窓際席を確保して、富士山も堪能。
 時々夢の世界に意識が飛びつつ、風蓮堂コンサートのセットリストの確認作業。
 ってことで、フルに動いたGW前半終了~。

狛江散策⇒渋谷、SPIRIT

 

狛江散策

 この滞在中、お泊りは狛江の友人宅。引っ越したばかり。お客様布団は買ったばかり。ふかふか、贅沢。

 この日は昼間は予定なし。友人と狛江散策。お稲荷さんが多いのね。

 

 建物の横の小さな鳥居。覗いてみると、奥の螺旋階段の上に社が見える。「なんだあれは?」「行ってみよう」となる友人だから、こういう散策が楽しい。

 古墳もある~。
 目的としていた伊豆美神社に行くまでに、随分ウロウロしましたよ。

こちらがメイン目的。味のある手書き文字がそこここに
花手水は、造花でした。ま、それもありか。

石造りの小さな二の鳥居。扁額も魅力的。
石灯籠と……え~っと、君たちは誰?

 あ、無人販売のお野菜買ったりもしたのでした。ワサビ菜は明日の朝ご飯。

ダンシング?

 愛らしい花にも出会う。

 

 神社だけではない。めっちゃ好みな建物景色にはしゃぐ。足元マンホールにもウキウキ。

 友人は仕事に行くので、一緒にお昼を食べて別れる。

 ラーメンと半チャン。これに水餃子はちょっと食べ過ぎ、でも美味しかったからいいの(笑)。杏仁豆腐でさっぱり。

 私は腹ごなしにもう少し散策。泉龍寺へ。

 お風呂屋さんを見つけたり、更にお稲荷さんを見つけたり。
 さて、夕刻。渋谷へ GO!

 

渋谷でSPIRIT

 オープンマイクエントリー時間までは少し間があったので、渋谷ウロウロ。

 おにぎり屋さん発見。次回はここに来るかな。

 

 お久しぶり、ルビールーム。お久しぶり、オープンマイクSPIRIT。
 主催が伊藤竣泰さんと遠藤ヒツジさんになってからは初めて。要するに、コロナでずっと足止め食らっていたのでした。
 タイミングよく、ゲストは初代主催の大島健夫氏。私にとって、同期と言える存在。もう一人の主催であったUraさんも来場。ジュテーム北村氏もいる~。間もなく世界大会に出場の道山れいん氏もいる~。懐かしい顔ぶれと、「むーさんですね」と初めましてのようなそうでないような、要はコロナ禍の配信の場でお会いしていた人たちとの挨拶も楽しい。
 大島氏のライブは静かに、けれども胸をザワザワさせる30分。ああ、やっぱり私、この人の作品好きだな。
 オープンマイクは満員御礼。サクサク回していこうとする主催。それに協力するように、マイクスタンドの調整に回るUraさんでした。
 私は「綿の魂」を。休憩時間に「良かったです」と声を掛けてくれる人がて、嬉しい。
 なんか、帰って来たなぁと言う気分。大島氏との会話でPoe-Triも思い出したり。あの時間があって、今、ここがある。

 この十数年で出会った人たち。旅立った友もいる、新たな命を迎えた友もいる。変って行くことは悪くない、怖くない。しなやかに図太くなっていってるよなぁ、みんな。逞しい。負けてらんないね。

鎌倉⇒下北沢、そこつままないで

 

墓参

 従兄弟と待ち合わせて鎌倉霊園へ。伯父・伯母のお墓参り。広大な霊園にびっくり。有名な方のお墓もあるわけで……「あそこが川端康成のお墓」「そこが扇千景さんのお墓」って、なんか凄すぎませんか。
 お墓参りが無事に終わり、従兄弟と別れ、下北沢へ向かう。


 懐かしい戸塚駅からの景色、車窓の大船観音は、その前で踊るZULUさんを思い出す。

下北沢

 乗り換えの渋谷駅ではやはり、太郎さんを見てしまう。

 下北沢では「シモキタ名人戦」と言う、何やら楽し気なイベントが開催されておりました。
 でも私の目的は劇場。OFF・OFFシアターへ。なないろ満月さんの「そこ、つままないで」観劇。

 東京に来て大阪弁の芝居を見てるってことに気が付いて笑える。女3人の物語。設定として同世代。色々、胸が痛い。更年期、とははっきり言わずに「あ~」「うん」みたいな感じで納得し合う感がなんとも。え?これ、殿方とか若者はなんのこと言ってるか判るのかな?
 地味な空間がカラフルになっていく終盤、ふっと、これは3人の中の誰かの夢?とも思えたり。3人は同級生だけれども、ある種、三人姉妹の物語だよなこれは。

 実は下北沢では、楽園王で共演していた岩澤繭ちゃんも公演中。顔だけ見に行く。……ばらし時間中に、すまん。

お出掛け、横浜へ

 懐かしの横浜へ。
 6年半バイトしていた学童のOB・OG会に参加してきました。
「大人になったら一緒に飲もうね」と言っていたのに、その前に私が大阪に戻っちゃったので、私が関わった卒所の子と飲むのはこれが初めて。
 いや、もう、若い子のペースに巻き込まれてはいけませんね。「あ、やばい」と慌ててチェイサーに切り替えましたよ。
 懐かしいメニューってことでドンっとカレーとご飯。あとは、材料。気が付けば追加のカレーやたこ焼きやみそキュウリが作られていく。楽しそうなもと子供たち。学童らしくて、笑える。
  夢に向かっていく子、夢を探している子、迷っている子、それぞれに自分の人生を歩んでいる。その一端に関われた事の幸せを感じる。
 父母会運営の学童だから親同士の関りも強かったわけで、なんか、親達も楽しそうでした。ちょっと、遅い時間まで盛り上がり過ぎたけどね。

葉桜

iaku『あたしら葉桜』観劇。

 母と娘の結婚を巡るやりとりを描く岸田國士の『葉桜』と、それをもとに横山拓也さんが書いた、現代の母娘のやりとりを描く『あたしら葉桜』の二部構成が面白い。
つい、母と娘の自分の関係をベースに観て考えてしまうけれど、よく考えたら、年齢的には母側なのよね。自分に子供が、娘がいたら、また、違う感慨を持ったのかなぁ、などと考えたり。
 母娘だからこそ、言わなくても通じてしまうこと、そう思って言わずに飲み込んでしまうことで生じるズレ、歪み。そんな、会話の機微の丁寧な戯曲、演出で、じっくりじんわり味わったのでした。
 帰り道、葉桜ってタイトルの意味を考えたり……

福音の卵

昨日はまちのひ朗読舎。谷脇クリタさん、北野勇作さん、蜂本みささんの3人に夜朗読ライブ&オープンマイク。

 おお、先日のナイトフライトに続いて、こちらもお客さん多し。初めましての方も何人か。落語家の月亭希遊さんだったり、関東から遠征の方だったり、顔ぶれ色々。
 って、そんな日に私が持って行ったの、落語の「あたま山」をモチーフにしたやつだし。笹丸さんの手拭い巻いてたし。めぐりあわせだなぁ。関東からの方とは、共通の知り合いがいたし。
てことで詠んだのは「福音の卵」と「学童点描~あたま山~」。
「福音の卵」は先日のナイトフライトでのみっしゃんの作品を聴いてるうちに浮かんだイメージから書いた新作でした。