川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ファミレスにて

 ファミレスは、いつからファミリーがわがまま勝手に振舞うレストランになったのだろうか。
 私の記憶では、子供の頃に行ったファミリーレストランと言うのは、子供連れでも利用できるレストランであった。あくまでレストランであり、そこで外食のマナーを教えられた。

 今日は幼稚園の卒園式であったらしく、子供とママのグループが目立つ。走り回る子供達。椅子の上でピョンピョン。ドリンクバーでは、「これ、もういらん」と残っているジュースを捨て、新しいものを入れている。親は、自分達のおしゃべりに夢中。走り回る子供達が、他の人にぶつかろうが邪魔をしていようがお構いなし。何なんだ、この光景は。席が近かったら、あるいは私の前で走り回っていたら、怖いおばちゃんになってやるところだったのだが、今日はチャンス無し。わざわざそっちに行ってまで説教してあげる気にはなれない。

 私が子供の頃だったら、ガツンと怒られ、連れて帰られてしまっただろうな。でもって、お家でお尻ペンペン。

 まぁ、その位置づけが昔と違っているのは分かる。私自身、ノートを持ち込んで書斎と化しているのだから。

 とはいえ、不特定多数の他者と共有する公共の場であることは確か。託児所でも、キッズパークでも無いのは明らか。

 …お願いです、小学校に上がる必要ありません。親子揃って、幼稚園からやり直してください。日本の未来に、号泣…