川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

黒テント観劇

 さてさて、精華小劇場。懐かしい顔が「よぉ!」と迎えてくれる。嬉しいなぁ。ニコニコと客入れをしていらっしゃる元さん。あ、目が合った。会釈をしつつ、明らかに「見たことあるけど誰だったっけ?」という表情。無理もないな。私が黒テントの学校に行っていたのは、もう何年前だよ。ということで、「Mと同期のむーです。」と挨拶。こういう場合、同期が劇団員で居てくれるのはありがたいな。
 今回は、まさに私が直接お世話になった兄貴達が中心になっている公演。満員の客席、お客様の笑顔が我が事のように嬉しい。オープニングの漫才(?)はちょいとこそばかったのだが、いつの間にかそのペースに巻き込まれてしまっていた。歌の力は偉大だ(最近、歌と芝居の関係について考えさせられることが多いわ)。隣に座っていた人が、小道具を預けられていて、ちょっと羨ましかったりした。終演後、メインであり地元大阪出身でもあった為、木野本さんはすっかり人に囲まれてしまっていた。お話出来そうにないので、受付周りにいらした山下さんとおしゃべり・・・って、大きなお腹。あらま、おめでとうございます。交流会は、参加していると帰れなくなってしまうので、残念ながらと帰路につく。ぴょん、と飛び跳ねたい気分を持って。

 ということで、良かったのだ。黒テント『ど』。と言っても、基本的に各地で一日ずつ、計40箇所を回ると言うツアー。大阪で観なかった方、残念でした。あと、近いところでは、秋に四国で上演。どうしようかなと迷っている方、是非、観にいってくださいませ。

 ちなみに、終演間際にごそごそしていたのは決して退屈だったりしたからではなく、あのね、あのね、ちょっとね、コーヒー飲み過ぎちゃったみたいね。ごめんなさい。微妙に凹んだ。失態である。え〜ん。