川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

お母さんの… 

 昨日は、回転寿司へ。席待ちをしている間に、ちょいとはばかりへ。
 扉を開けると洗面台、奥に個室が一つ。先客あり。待つ。どうやら、お母さんと幼児(♂)の模様。
 カチャリと扉が開いたが、坊やは不満そう。ぶーたれている。








「え〜。お母さんがおしっこするとこ見たかったのに〜」



「見たかった〜〜」


「だって、お母さんのおしっこするとこ〜」





 私が個室に入っている間も、手を洗いながらずっと繰り返している。

「お姉ちゃんのみるか?」

 とは、まさか言えぬが、何故そんなに見たいのだ?
 
 見えないけれど、お母さんの苦笑いが想像できて可笑しい。手を洗い終わって出て行きながら、まだ少年は大声で、


「お母さんのおしっこするとこ、見たかったのに〜」