川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

今日のみんぱく〜その4・想〜

 あとは、残り時間をゆっくり常設展示を眺めて過ごす。あっちへ行ったりこっちへ行ったり。途中、遠足の子供の行為があまりに「ご無体な」だったので、「これこれ」とイエローカード
 やっぱり、この博物館が好きなんだなぁ、としみじみ思う。こうやって気楽に足を運べなくなるんだ、としんみり。ぼ〜っと歩いているだけで、色んな刺激をもらえる場所なのだ。
 来るたびに、心惹かれるものは違う。今日、私の心をつかんだのは、インド ビハール州の「ガネーシャ像」。展示番号MI1306、標本番号H0118576。藁だか何だかで編んで作られている。周りの重々しい像の中で、一人(?)軽やかで、連れて帰りたくなる。連れて帰れないので、ノートにスケッチ。資料との語らいのひと時。

 おっと、ミュージアムショップへの時間が無くなるぞ。パタパタと1階へ。あれも欲しいこれも欲しいという思いを引き止めるのは、軽〜い、わが財布。今日は散財は出来ないな。スタンプを一つ購入。あとは、欲しいものをリストアップして帰る。
 やっぱり楽器。「雨の木」。それから、民族楽器を作ろうシリーズ。これの「トーキングドラム」が欲しいのだ。あとは、口琴CD、トンコリCD、太陽の塔のミニチュア、インド展のTシャツ。口琴の本は、図書カードを使いたいので、本屋さんで注文しよう。
 引越し前に物を増やすのもまずいよなぁ、という気持ちもある。よ〜く考えよう。考えた上で、引越しまでにもう一度ここに来よう。なんせ特別展「更紗今昔物語」(ジャワ更紗の展示)が始まるのだから。エントランスがええ感じ。盛況となりますように。

 頭も心も満足したところで、帰宅の途。太陽の塔のそばをぐるりと回る。

 妄想。「明日の神話」を太陽の塔がその手に広げてみせる。
不可能。誰か、PCで合成してくれ〜。