川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

繭の中

 実家にて片付け。実家に置いて来た物あれこれ。「全部捨てるよ!」と言われつつ、甘えっぱなしのほったらかし。さすがに、ちょっと何とかせんとなぁ。

 さて、どこから行くか。

 雑誌の山。15〜10年前の「ぴあ」とかアルバイト系雑誌とか。あ〜第2劇場の紹介が載ってる分か。
 こっちは、わ、「ジャムチ」だ。創刊号もあるぞ。あ、りーさんの下北沢通信だ。投稿コーナーにM岡女史の名が。
 ん、「SWAP」のレビューもある。お、MOTHER解散の記事。升毅さんと立原啓裕さんが並んでいる写真って、今じゃ想像できないわ。

 演劇ぶっくも大量。宮沢賢治特集がある〜。オリザさんの話にふむふむ。黒テント山元さんのコメントもある。こっちは、きゃあ〜古田新太さん、若っ細っ!嶋田久作さんこわ〜い。

 …回顧懐古で繭になりそう。

 しかし、どうするね、この雑誌。捨てるのはもったいないが、古本屋でも買い取ってくれないだろうし。
 …「SFマガジン」も出てきた…

 こっちのダンボールは。…大学時代のノート。改めて見ると、さぼり倒してるのとノート取りまくってるのとの差が。あちこちパラパラ。インド哲学はまってたなぁ、地球科学概論こんなの取ってたか、考古学プレッシャー、etc。あれこれ開いて心が動かなかったのは処分。少し、胸の痛み。

 棚を開けると、う゛、図録の山。考古系、歴史系、美術系、etc。しかし、なんでエッシャーだけ3冊もあるんだ。そんなに好きだったかなぁ。これも、アンテナが動かなくなったものは、引き取り手を探さないと。

 映画・芝居のパンフは捨てられない。芝居を始めた頃に観て、強い印象を残した第3舞台「朝日のような夕日を連れて」。筧利夫さんも勝村政信さんも当然ながら、若いわぁ。あか〜ん、また繭の中に引きこもりだぁ。片付け片付け。

 なんだこれは?関混連?あ、関西学生混声合唱連盟の演奏会パンフか。結構行ってるな。OBの活躍にきゃあきゃあとはしゃいでいた高校合唱部時代。楽譜開いて、歌っている場合ではな〜い!!…まったく。

 処分のひとやまを母に託し、今日は引き上げる。あっちもこっちも片付けなきゃいけないことだらけ。一番片付けて整理しなきゃいけないのは、この、頭の中ですよ、もう。