川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

しゃべりばっ!

 あちこち買い物に行ったりお散歩したり。毎日がちょっとした遠足、冒険気分。
 と、日々を楽しんでいるようで、どこかにストレスを感じる。夕方辺りからどっと疲れが出る。

 いかんいかん。

 気分転換。夕食をこさえる必要が無かった日に、駅近くのファミレスに挑戦。久しぶりの書斎篭り。4時間余り、公演に向けて宮沢賢治作品の読み直しをしたり、詩の構想練ったり。ちょっとすっきり。
 翌日は、はりきって声出し。いやいや、遠慮がちに発声練習。押入れのお布団に向かって。発声練習はこれでもいいけど、ネタ作りはちょっと無理。やっぱり、場所が必要や。まぁ、駅前まで行けば柏尾川の川原があるのだが、部屋も必要。近所にコミュニティハウスと言うのがある。トコトコと、話を聞きに出かける。

 無料、なんですか?え〜、それは素敵。一つの部屋につき、月2回まで。ピアノのある音楽室2回と多目的室2回借りれば、おぉ、週一回は、気兼ねなく声を出せる。素晴らしい。さっそく、登録。「情報の公開は可能ですか?」と係の人。入会しませんか?とか言う呼びかけをする団体ではないのだが、こういうのやってます、と地域の皆様に公開するのは悪くないなと思う。なにか、この地の人と関わることが出来るなら、それはそれで素敵なこと。ということで、活動内容は朗読にしていたのだが、パントマイムというのも入れてもらう。演劇、という言葉を入れるかどうかが迷うところで、ちょっと保留(公共のスペースだと、抵抗感を示される方も居るので)。

 で、帰り道、心が弾んでいることに気が付く。

 あ〜、喋りたかったんやな。人と会話がしたかったんやな、と実感する。

 前に東京に住んだ時は、学校があったし、喫茶店でのバイトもあった。初手から喋りっぱなし。
 茨木市に引っ越した時は、まだみんぱくで働いてたし、そうこうするうちに、八百屋さんとかパン屋さんとお喋りするようになったし、同じマンションの人とはしょっちゅう顔合わせて挨拶交わしてたし。

 そっか〜。そう言うことか。

 しかし、どうやって解決する?バイト?やってみたいのは、あるよ。問題は、この指だわ。右手の親指が割れてるのが治らんっ!治りかけると、その近くがぱっくり地割れ。物をちゃんとつかめなくて、今朝は左袖のボタン、相方に留めてもらっちまったよ。あう〜。

 オープンマイクやってるところに出かけるか。東京方面では見つけたぞ。横浜には無いのか〜?




 そんな私の心を見透かすように、今朝はゴミ捨て場でいっしょになったおばあちゃまに話しかけられる。なんてことない会話。あ〜、こういうの、すごく大事。