川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

再会

 今日は、夕方に大阪入り。完成したチラシの一部を引き取りに印刷屋さんへ。ご無沙汰しております。お忙しいのに、穏やかな笑顔で迎えてくださる社長さんに、癒されるひと時。
 まだ知名度も無く、公演回数も少ないからこそ、チラシのイメージは同じもので続けようと決めていた。今回が3度目。いい感じに出来上がり。来週には、ネット上にも上げられるかな。
 早速、中崎町界隈で置きチラシをお願いして回る。シングルズは、まだ池上マスターが来ていなかったので、扉にぶら下げて帰ることにする。さて梅田に向かおう、と東通りに出たところで、一人の若者と目が合う。あれ?どこかで見た事が。この辺りで会うと言うことは、芝居関係?いや、ちょっと若いな、と頭の中がぐるぐる。ん?あれ?もしかして?
 相手も、しばらくぐるぐるした後、あぁ、と言うように、


「先生?」


 去年、教えに行っていた高校の卒業生であった。




「あの、梅田ってどっち行ったらいいんですか?」






 ・・・迷子になっとったんかい・・・


 そうかぁ、高校出たばっかりだと、東通りで迷子になるのかぁ。友達とカラオケに来て、用事で先に一人で帰ろうとして、方向を見失ったらしい。そうだなぁ、「お兄ちゃんお兄ちゃん」と声掛けられるし、戸惑うわけだ。う〜ん。小生意気だった彼らが十代なのだと言うことを、今更ながら実感。梅田まで引率?しながらお喋り。思いがけない、楽しきひと時でありました。