川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

リフレッシュ

 公演前は、小説、ドラマ、映画は基本的にシャットアウトする。回路が全開になっているので、情報が過度に入ってきてしまうので。・・・とは言え、家族がドラマ見ていたりすると、逃げられないわけだが。まぁ、出来るだけってこと。

 と言うことで、買ったままほったらかしていた本に手をつける。畠中恵さんの『しゃばけ』。時代物好きとしては、読んでおかねばと思っていたシリーズの第1弾にあたるもの。いやはや、楽しかったよ。時代物+妖怪なんだもの。リハビリで読むには程よかった。いきなりどっぷり重いのはきついもの。あ〜、もう、鳴家が欲しい。いや、チラッとしかでてこなかったけど織部君の講釈たれもかわいい。詩を書く中で、モノが喋りだすシリーズがある私としては、この付喪神達は、たまりません。
 なにより、至上最弱主人公って。ちょっとがんばるたんびに寝込むボンボンって。
 この後のも読んでみようと思う。

 さて、今日の昼下がり、テレビ欄を見れば、おぉ『レディホーク』をやっているではないか。好きなんだぁ、この映画。魔術をかけられた恋人達。男は夜、狼に。女は昼、鷹となる。愛し合いながら、互いに触れ合うことの出来ない二人。中世騎士物が好きだった若かりし日を懐かしみつつ堪能。

 頭の中がようやく切り替わってきた。と言うことで、ここしばらく頭の中でこねくり回し、ノートに書きなぐっていた2編をPCへ。さて、ここからどうするか。詩ボク神奈川とコトバノイベントまであと少し。