川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

境界線は、どこ?

ochamatsuri2007-06-27

 夏は、あれこれ面白そうなワークショップが開催される。せっかくこっちにいてるんやし、早速申し込み!とは行かなかった。
 迷っていた。
 勉強!と言う体裁のいい言葉で不安をごまかしているのではないか。申込書を書いていると、そんな思いが頭をもたげる。
 芸歴は長い、無駄に長い。でも、特に書くことが無い。最近の舞台での仕事?大阪の小劇場での公演は、仕事になるのか?ノーギャラだぞ。ワークショップの講師だの教職員研修会での実演だのと言う、紛れも無い仕事があったのがせめてもの幸いだ。が、この程度でプロのためのものに申し込んでいいのか?

 プロ向け、と言うのは実はトラウマ。十年前の黒テントの学校時代も、あれこれワークショップを受けていた。某女優のワークショップ。アマチュアクラスではなく、プロクラス。書類選考で通ったのだが、文字では前向きな言葉を書きつつ、実際は周りに気後れしまくるヘボっぷり。女優には私を通したことをいたく後悔されてしまった。どこかで引きずってるなぁ。
 
 と言って、今、ここでお茶祭り企画の公演が出来るか、と言えば難しい。詩に関しては、そろそろどこかのオープンマイクに行ってみる、と言うことも出来るのだが。

 そうこういっている間に、興味を覚えたワークショップのひとつは締め切りが迫り、もうひとつは先着順で残席わずか。あかん、迷ってる場合やないぞ。と自分にはっぱをかけても不安は消えないが、申し込まないと後悔するのも目に見えている。えいや!と申し込み。

 ま、プロ向けをうたった方は結果待ち。なるようになれ。

 先着順の方は、滑り込みセーフやったみたい。受付けましたメールが来たと思ってサイトを見たら、残席無しになってたよ。集団創作のプロセス、デバイジングと言うもののワークショップ。先着順と言うことは、キャリア重視ではないので、ちょっと心安らか、かな?

 しっかし、5日連続のワークショップかぁ。あ〜、また、バイトが遠くなる。無職、食いつぶし生活。通帳は、あまり見たくないなぁ。