川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

Yes.and!

 13日で、ワークショップ前半終了。連休で一休み。

 心に残ったキーワード、ざっと並べてみる。

「ジャッジしない」「受け止める」「今、何を感じているか」「相手から何を感じるか」「演技しない」「あるのは今だけ」「恐れに飛び込む」「無理をしない」「選択する」「結果ではなく過程」「宗教にしない」「広い視野」「創造のない伝統はない」「言葉は面白い」「最上級のアホになる」「自分をいじめない」「NoとYes.butとYes.and」「深い呼吸」「キネスフィア(キネフィールド)」・・・

 並べだすときりが無いなぁ。役者のためのワークショップは、結局のところ生きるためのワークショップになるのだと、改めて実感。やはり、来月の表現教育講座も受けよう。ゆりさんのワークショップもあるし。

 で、それぞれの方がそれぞれのフィールドで説明されることが、結局根本で通じているっていうことも、実感。ウン、大事なのはそこだ。
 
 ジェレミー・ストックウェルさんのワークショップは、実は2回目。7年前に受けた時と、同じことをやっているのに、自分の実感が全然違うことに驚く。あの時は、やっぱり頭で理解しようとしてたんだなぁ。って、きっと、数年後にまた受けたら「やっぱりわかってなかった〜」って思うんだろうな。
 私が「Yes.and」と言う言葉に最初に出会ったのも、7年前の彼のワーク。その後のインプロワークショップでもすっかり馴染んだ魔法の言葉。でも、私はそこにこだわりすぎていたのかな、とも思う。「Yes.and」でなければ、みたいな。それが出来ない自分を駄目駄目と思ったり。でも、「No」も「Yes.but」も否定することではないのだ。それだって、あり。ただ、そうなんだ、そうしてるんだと知ること。選択すること。あ〜なんか、哲学だ。禅問答だ。

 ということで、「Yes.and」が出てくることは予想していた。そのワークショップに初日から「Yes.and」のTシャツ(インプロ交流大会で購入)を着ていくのは、なんぼなんでも嬉しがり。ということで、金曜日、ジェレミー最終日に着ていく。ウケたよ〜ん、と喜んでいる。やっぱり嬉しがりやな。
 彼は、まず背中を見て、前には「No」とか「Yes.but」が書かれていることを期待したらしい。「いえ、このデザインはですね」と咄嗟に(英語で)説明できなかったことが、ちょっと残念。

 前半終了で交流会。その後も飲み屋に流れて、なんか、私、酔っ払ってました?ましたねぇ。久しぶりにいろんな人と喋れる時間がそんなに嬉しかったか?途中から人の名前間違えてるし、あかんやん。「むー、まだ来週もあるんだぞ」えぇ、まったく、火曜日がちょいと恥ずかしいです。いいんです。そういう自分をちゃんと受け止めるんです。と、これを言い訳と言う。