川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

モンスタ〜!

 ♪モンスタ〜、この私の可愛い人〜♪とピンクレディは歌っていたが、モンスターペアレントは可愛くないなぁ。と言うか、こういうネーミングをしてその存在を認知するのもなんだか、と思ってしまう。

 私と同世代の親たち。う〜ん、受けてきた教育の影響ってものを考えてしまう。
 個性が大事、自分が大事、自己主張が大事。とは言え幼いから先生の影響はすぐ受ける。先生の主義主張にあわせて大きな声で自己主張。○○はんた〜い!でもって、親も教師も子供も平等で、お友達のような先生や親がいい先生や素敵な親。だから、敬語も尊敬も必要無し。

 目上の人には敬語としつけられていた私は、かなり居心地悪かったよ〜。
 戦時中の教科書に似た装丁をしている教科書だから良くないものです、と言う訳の判らない説明で反対の署名を求められたよ〜。
 
 いや、まぁ、多くの人は、そのままの考えで大人になるわけでは無いだろうけれど。でも、あの時代の教育が与えたものって、大きいのではなかろうか、と思ってしまう。


 子供時代に出会うものって大事。

 と言うことで、明日は小学校へ。表現教育指導者養成講座がらみ。実演家による授業の実践(学芸会前ですな)を見学に行く。芝居屋として、どんな風に教育の場と関われるかと言うことを、去年の教職員集会での公演以来、考えていた。そんな中で関東への引越し。その結果としてのこの講座との出会い。この流れは、なかなか面白いぞ。と言うことで、ここは流れに乗ってみるべし、なのである。