川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

雪中正月 

ochamatsuri2008-01-02

 前日の疲れもあり、ちょっとゆっくりな朝。

 とは言え、父上は、待っておれんと活動開始。兄上も帰ってくるので、もう少し雪かきが必要なのだ。その気配に、さすがの相方も起き出す。私は、台所へ。

 今年は調子が良くなくて、と言いつつ母上のおせちもスタンバイ。黒豆、白豆、お高野、昆布巻きに、私が持参した田作りや栗きんとんを合わせて、お正月らしい食卓に。
 この家では、お味噌汁にお餅を入れたお雑煮。お味噌汁自体に決まりは無いみたい。お餅は、大きな丸餅。戸塚で売ってた丸餅が小さかったので、このぼってりした感じが嬉しいね。

 さて、食事が終れば、また殿方は雪の中。私も様子を見に行く。

 あ〜、雪だるま作りたい。でもね、この状況で、○十路目前の私がそれは、出来んでしょ。

「なんぼでも作り〜」

 と、父上も笑っているが、いえいえそんな、そんな、そ・・・・・・

 私の手の中には雪の塊。嗚呼、何やってるんだか。

 遠慮気味に小さな雪だるま。でかい雪玉をごろごろ転がすのは何なので、その後は、雪の山に手を突っ込み、そこに顔をぐりぐりと作る。雪顔アート。なんちって。雪の中の雪顔は、私のカメラで撮っても写りませんな。真っ白け。



 家の中では、練炭火鉢。これも灯油値上がりの影響か。

 で、練炭初体験な私。つい、思い出す「れんみんたん倶楽部」。と思ったら、相方が

「れんみんたん倶楽部って、これを使うわけ?」
「そうでしょ。」
「暑くないんかなぁ。」
「だから睡眠薬なんじゃないの?」

 ・・・正月早々、何の会話だよ。
(2005年に私が参加した、仮設劇場のドラマリーディングの中に、「れんみんたん倶楽部」と言うのがあったと言う思い出話である。)