川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

一週間を振り返る

 月曜日、風邪でダウン。
 バイト先に電話。自分で自分の状態は判る。今週は無理だ。早めに言っておこう。下手すると、声が出なくなるし。結果、「無理です。代わりはいません。今日明日で治して下さい。」・・・この段階で、このバイトを続けるのは難しいなと思いつつ、それ以上話をする気力も体力も無し。

 火曜日、とは言え買い物には行かなきゃ。
 公演の間は買い物も出来なかったので、冷蔵庫がスカスカになっているのだ。病院も行っておこう。咳止めが欲しい。
 結果、財布を落とす。しんどかったので、普段は歩いて行くところをバスに乗ったのだ。その車内で落としたわけだね。まったく。すぐにバス会社に連絡したが、発見の連絡が無い。取り合えず、銀行のカードをストップ。がっくり。
 病院で、急性咽頭炎と言う診断。やはり、バイトは無理。改めて電話。「来週は?」・・・どうだろう、自信が無い。落ち着いたら電話をするのでと言う事に。

 水曜日、いよいよ熱発。
 完全ダウン。う〜んう〜ん。詩ボクに持っていく作品も決められない。と言うか、原稿整理がぁ〜。公演後の洗濯やら片付けやら〜。

 木曜日、実家に連絡。
 実は、金曜日に両親が遊びに来る予定だったのだが、お断り。とても、人様に上がっていただける状態ではございません。父が東京に用事があったらしく、そのついでに訪問って事だったのだが…。でもって、夜は早稲田のリーガロイヤルで一緒に食事をしようと言う話も、断念。うわ〜ん(泣)!

 金曜日、なんとか、熱は下がった。
 声は、思ったほど枯れていない事に安心。しかし、咳が、鼻水が、痰が…。他の選手の朗読中にゲホゲホとかなると、まずいよなぁ。失礼だよなぁ。止まってくれい、と祈りつつ、ようやっと原稿整理。あ〜、何を着ていこう?鼻水と戦いながら、服選び。ズビズビ〜。

 土曜日、はい、詩のボクシング神奈川大会当日。
「ゴミ出してきて〜。」「洗濯機スタートさせてるから、終わったら干しといて〜。」とあれこれ相方に任せ、とにかく出発。朝ご飯はベックスコーヒー。
 あ、しまった。ポケットティッシュの予備を入れてくるのを忘れた。コンビニであたふた購入。しかし、関内ホールに着くまでに、立て続けにティッシュをもらう。なんのこっちゃ。
 お水は、あえて持ってこなかった。酸素水が欲しかったので、どこかで買おうと思ったのだ。が、無い〜無いよ〜。ウロウロオロオロ。ようやっと見つけたが・・・なんで、こう言う余計なことをするのかなぁ・・・フレーバー入り。いらんいらん。いらん香りを付けないで下さいよ、も〜。しかし、他に無い。やむなしと購入。

 いよいよ大会開始。
 リングサイドの席に着く。この段階で、左薬指の指輪をはずしっぱなしであることに気がつく。公演が近付くとはずすのだが、公演終わったのに、そのままだった。鞄の中から取り出す。はめようかどうしようか、迷う。詩の内容に対し、どうだ?としばしの逡巡・・・



  ゲホゲホッ!チャリ〜ン、コロコロコロコロ〜〜〜




 ぎゃ〜、落とした〜!!転がっていった〜〜!!!

 どこ?どこに転がったの?

 すっかりパニック。かなり転がっていて、モアイ拓三さんが拾ってくれました。あ〜びっくり。脱力。いかんいかんと指にはめる。
 落としてばっかりやなぁ。いやいや、公演で台詞を落とし、財布を落とし、指輪を落とし。うん、3回落としたからこれ以上は落とさない、とか、わけのわからないゲン担ぎをしている段階で、かなり錯乱気味。
 それでも何とか落ち着くことが出来たのは、隣にいる広瀬犬山猫さんのお蔭かなぁ。何が?と聞かれたら困ってしまうのだけど、なんか、落ち着きました。ありがとうございました。  で、リングに上がろうとすると、全国大会同期である八木竜平さんがアイコンタクトで力をくれる。リングから降りてくると、嬉しそうに迎えてくれる。ありがたいなぁ。感謝。
 そんなこんなで、周りの方々に助けられて、あの場にいたのでありました。