川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

お茶祭り、はじめの第一歩

ochamatsuri2008-08-23

 今日は、久しぶりに、お茶祭りの稽古である。西川ちゃんに戸塚まで来てもらい、近所のピアノのある施設へ。(「電話で予約できますよ〜」と言われても、直接窓口に出向いてしまう、と言うぐらいの近所。)

 やりたい、と思っている作品と構想はあるのだが、それが実際成立するものかどうか。まずは一度見てください、と言うことで、稽古と言うよりはその前段階?
 今回も、宮沢賢治さんにお世話になる。タイトルは『ヨル宮沢賢治』の予定。いつも通り?いえいえ、いつもは♪マークが入っていたところに、ハートマークが入ります。賢治と恋愛がテーマ。だから、メインでやりたい作品は決まっている。それを西川ちゃんと舞台監督を前に、やってみる。

 約40分。ちょ、ちょっと息上がりました。情けない〜。声が、やっぱり問題あり。来週、耳鼻科に行きますわ。やれやれ。(今週はね、先生がいらっしゃらなくて、代診だったから、避けちゃったのよ。)

 で、それはそれとして、ど、どないでした?恐る恐るお二人の顔色を窺う。どう?成立しそう?




 
 はい、と言うことで、この方向でやっていこうと言うことになりました。よっしゃ〜!

 と、さっそくピアノの前に座る西川ちゃん。「こんな感じの音はどうかなぁ。」「こう言うのは?」良さそうなメロディが生まれると、「忘れたらあかんわ。書いとこ。」とペンを走らせる。
 音楽に関してお手上げな私は、そんな彼女をワクワクしながら見てしまう。
 3人の登場人物、それぞれの愚かさと愛おしさ。そこに抱く私のイメージが、さて、音が加わることで、どんな風に変わっていくのかなぁ。次の稽古は、彼女の引越し後。楽しみ楽しみ。

 あ、年に一度のお茶祭り。年内に公演しますと大阪のお客様にはお知らせしていたのだが、やはり、来年になりそう。そもそも予定していた時期に詩のボクシングが入ったからなぁ。でも、年内に、こっちで試演が出来ると良いな。
 大阪では来年、もしかしたらお茶祭り以外に、もう一本出るかも。ありがたいことです。



 そうそう、詩ボク全国大会のチケットは9/1から発売だそうな。でもって、ジャッジが決まったそうな。

   内館牧子(脚本家、作家)
   ふかわりょう(タレント)
   工藤直子(児童文学作家、詩人)
   雨宮処凛(作家、エッセイスト)
   松本雅隆(ロバの音楽座
   若林真理子(第1回全国大会チャンピオン)
   晴居彗星(第7回全国大会チャンピオン)

 ふ〜ん、そうですか。ジャッジが決まったからと言って、それに対する対策があるわけじゃないからなぁ。それより、あの〜、今年はヤノベケンジさんは?

 そっちが気になる私です。



写真は、こどもぎゃらりぃの「あおの部屋」。