川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

試合前、点描

ochamatsuri2008-11-08

 11/3、詩のボクシング当日の点描。

 有楽町駅で降りたものの、あれれ?どっちだ?うろうろ。
 あ、ここか。有楽町マリオン。あれれ?どっちの建物?おろおろ。
 エレベーター発見。やれやれ。
 チ〜ン!11階に到着。
 
 ・・・人の気配が無い。ここでいいんですか〜?覗き込む。ん、警備の方?
「あの〜詩のボクシングの・・・」
 指を指されたほうを見ると、階段。その上に人の気配。
 階段の上で、NHKの方がカメラを構えてインタビューをしている。どうしたらいいのかなぁ。と、横をすり抜ける。スタッフらしき若者がわらわらといる。
「あの〜出場者なんですけど・・・」
 こちらです、と言う言葉について行きかけると、後ろから追いかけてくるNHKの人。あ、全員、そこでインタビューだったんですか。はいはい。・・・メイクもして無いぼ〜っとした顔で受け答え。
 改めて、楽屋に案内される。

 女性楽屋は、あれ、静かですね。
 トイレに行きたいな〜。ふと部屋の奥を見ると「化粧室」。おぉ、楽屋にトイレが付いているのかと扉を開けたら、ほんまに化粧室。メイクルームでござんした。
 その奥にも扉。ガチャリと開いて、うわ、岩崎選手!隣の楽屋と共用なのね。びっくりした〜。着替える人は気をつけないとね。

 NHKの某氏が現れ、今年は一時間番組になるのでかなりカットになってしまう旨を説明。はいはい。
 ・・・去り際に「川島さん、2回目!」・・・む、無駄に緊張させないで下さいっ!

 んで、トイレはどこ?あ、あった。他の部屋と同じような雰囲気のドアに、さりげなくLadies。判りにくいっ!しかも個室ひとつ!
 ・・・出演者が多いときに、これで大丈夫なんやろか?と要らぬ心配。

 説明、及びくじ引きのため男性楽屋に集合。つめつめ。リングアナとレフェリーのご紹介。普通のおじさんな感じのお二人(いや、本来の肩書きはすごいのだぞ)が、ステージに立つと化けるんだよなぁ、と心の中で思う私。
 各選手の名前を確認。アキニー選手は「アキ兄」であると言うことに、「あぁ、そう言うことか!」と皆で納得。

 くじ引きに当たり、楠さんの説明。一番しつこくお話されたことは以下の2点。

・必ず紙は一枚だけ取ること。2枚取ってないかをしっかり確認すること。
・何番が有利とか言うのは無い。15番16番くじで優勝した人はいない。 

 くじの入った袋が選手の間を一周。
 あれ?足りませんよの声。
「あ〜、2枚取ってました〜!」
 ・・・くりこ選手・・・グッジョブ!

 実は、見並選手は少し遅れると言うことで、残りくじをと言うことになっていた。さて、残りくじは何番?
「1番!」
 ばっちりお着物姿で登場した見並選手、グッジョブ!

 15番くじは阿部選手、16番くじは私。奇しくも、過去に全国大会を経験している二人の対決。おまけに、一回戦唯一の異性対決。・・・グッジョブ?

「あんな話散々された後でこれって、楠さ〜ん。」
 と、16番くじを手に、思わず声をあげる私。
「そのジンクスを今回で崩すんでしょ〜。判って無いなぁ。」
 と、楠さん。判るかぁ〜っ!



 開演までの時間はそれぞれに。相変わらず静かな女性楽屋。やたら賑やかな男性楽屋。

 化粧室を覗くと、うわぁ〜やっぱり!
 阿部選手は、舞踏家でもあります。つるつる頭に、白塗り開始。こ、この方とは対戦したくなかったなぁ。白塗りはともかく、衣装は?気になったので、しばらくしてから覗きに行く。

 ・・・男性楽屋の前で、岩になってしまった私・・・それですか〜?・・・まぁ、テレビ放送をお楽しみに。

 ふと見れば、廊下にはトレンチコート姿の人物が。・・・何者?
 あ、橋口選手でありました。

 そんなこんなで開始時間が迫ってくる有楽町朝日ホール。ゴング前の点描でありました。