川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ぶりぶりぶりっ子

 七草で休めたいのは胃だけれど、実はお財布も休めてやりたい気分。実家からのおすそ分けもあるし、今週はお買い物は控えめにと思っていたのだが・・・。

 明日は雪だそうで、そんな寒いよ〜と言う気配に食べたくなるメニューがあるのだな。豚汁とか粕汁とかぶり大根とか。

 本屋に行った帰り、ふとお魚屋さんを覗いたら。あらまぁ、あらが安いじゃないの〜。最近、スーパーではあらに「ぶり大根用」などと名前をつけて、小ジャレた感じでパックして、立派な値段を付けて売っているので買う気にならなかったのだ。で、お魚屋さんの場合は、タイミングが合わないとあっという間に無くなる。今日はばっちり。一パック180円。一つを手にとって悩んでいるご婦人がいる。買うの買わないの?早く決めて〜、と思っているうちに、お、お買い上げですね。素早く残りの一パックをつかんで私もレジへ。そう、そこには2パックしかなかったのだ。ギリギリのタイミングだったわけ。

 と言うことで、今夜はぶり大根。ぶたの落しぶたがぶり大根の上でぶくぶく言っている姿にニンマリ。お皿に盛ったら柚子もちらして、うん、ええ感じやね。

「はい、今日はぶり大根ですよ〜」

 ・・・ごめんなさい、私は嘘をつきました・・・

「実は、はまち大根なんです〜」


 
 ところで、関東でも「はまち」でええんですか?いや、ラベルはそうなっていたけれど。「わらさ」とどう区別してるのだろう。
 こっちに越してきたばかりの頃、「わらさ」と書かれたお魚を見て、これは、何?と首をひねっていた私。「はまち」と「わらさ」の並存に、再び首をひねっているのであります。