川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

鏡越しに見た光景

 尾篭な話で申し訳ございませんが・・・と言う言い回しが好きでございます。


 高速バス乗り場のトイレで、夜行に供えて洗面をする。それは、歯を磨きながら鏡越しに見えた光景。

 若い女性の二人連れがバタバタとやってくる。手前の個室を覗いた一人が「うわ、きたなっ、うんこや。」もう一人も覗いて「わぁ、最悪ぅ。」と言いながら、二人はそれぞれ奥の個室へ(そこは、左右に二つずつの個室)。どんな状態になっとんねん、と気になる私。

 次にやってきた女性は、件の手前の個室を覗き、一瞬身を引いたが、さっと入ってまず水を流して使用していた。大人の対応やなぁ、と思う私。

 やがて、奥のそれぞれの個室から出てきた先ほどの女性二人、喋りながらバタバタと出て行く。
 鏡越しに見送りながら思う私。









 「お〜い、手は洗わへんのかぁ〜?」