川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

帰省、帰宅

ochamatsuri2009-05-05

 はい、横浜に戻りました。

 1日の朝、横浜を出発し、福井へ。相方の実家へ里帰り。ちょっと母上が体調を崩されている。お正月はそれゆえに帰ってくるな指令。でも、さすがにGWは帰ってくるな指令は無かった。と言うことで、帰省。


 久しぶりにお会いした母上は、思っていたよりお元気そう。もちろんつらい部分はたくさんあるのだろうけれど、杖や手押し車を使って散歩も出来るようになっていらっしゃる。寝たきりになってしまったらと言うのが心配だったから、ほっとする。エプロンつけて台所に立つ父上は微笑ましく新鮮。早起きのお二人には敵わないので、朝のお味噌汁は父上にお任せ。お昼と夜は、ちょっとがんばってみたのでありました。

 老老介護、と言う言葉が現実となって身近にある。大阪ならまだしも、横浜は遠い。すぐに駆けつける、と言う訳にもいかない。それでも、今回の帰省でちょっと安心したのは、ご近所の人達の存在。なにくれとなく声を掛けてくださる。一緒に銭湯に行ったのだが、ここでもお風呂屋さんの奥さんをはじめ、近所の方々が手を貸して下さる。普段そばにいない私なんかより、よっぽどちゃんと判っているのだもの。ここは、無理はせず、お任せ。

 で、何より安心したのは、お二人がきつい顔になっていなかった事。今まで自分がやっていた事ができない苛立ち、一生懸命にやっているのに文句言われてしまった腹立ち、などなどは多々あるのだろうけれど、ね。それは、私たちでもある事だもの。そんな一幕も、垣間見て、ふふふ。

 と言うことで、あっという間に滞在期間は終了。ほんの数日の親孝行の真似事は、ただの自己満足なのではないかと不安になる事もあるけれど・・・。


 4日のお昼に大野を出発。いやぁ、そこからが遠い遠い。あぁ、うらめしやの千円。最近は帰省ラッシュの大騒ぎもマシになっていたのだよ。適度にばらけるようになっていたのになぁ。なんだこれは。
 帰着したのは、今日の2時過ぎ。もちろん午前の。やれやれ。
 まぁ、今日明日は、もっとひどい事になるんだろうなぁ。

 車の中では、ヨル♪宮沢賢治のテキストをブツブツ。さて、本番まであと10日ほどでありますよ。


 写真は、途中のSAで見たお富士。