・・・まだ、6日の日記の続きです。
本館、常設展へダッシュいたしました〜。
うはは、久しぶりだからかな。懐かしさと新しさとがごっちゃになった感覚。
と言うことで、ここは写真が撮れるので、気の向くままに、撮ってみる。
家族連れが居たので、子供達の反応を見たりして。ふむ、面白がってますな。よしよし。
アメリカ展示場で、宴中の骸骨人形に微笑んだり、イヌイット・アートの踊る北極熊との再会を喜んだり・・・。
ヨーロッパ展示場には、華やかなイースターエッグ。ルーマニアのイースターエッグが展示されている。これも、私のいた頃。一点ずつ写真撮ってねと言われ、ひやひやしながら触りました。イヌイットアートの彫刻は、重さ故に取り扱い注意(・・・手首を傷めた人です・・・)だったけど、こっちは繊細さ故の取り扱い注意。でも、お陰でその美しさを、手の上でじっくり見つめる事が出来ました。職員の醍醐味。役得役得。
さて、すでにリニューアルが済んでいるアフリカ展示場と西アジア展示場へ。
・・・さ、さすが、リニューアル。匂いもリニューアルだわ。これ、はじめて来た人にはきついんじゃなかろうか。収蔵庫での日々が鮮やかに甦って、クラクラしました。
ニャウ・ユレンバの映像は、何度見ても好きだなぁ。学生時代に吉田先生の講義で見せていただいた。その時のお話は、確かに私の中に根を下ろしている。祭りと言うもののあり方。演じる者と観る者が共同で作り上げる。芝居の原点。そう、これは私にとっての根っこの一つ。
写真はアフリカ展示場。足を飾る履物に、爪の装飾・・・。履いているのに裸足っぽい。う〜ん。しゃがみ込んで見入ってしまいましたよ。