川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

スーパーにて

 食べ物を大事に扱わない姿は、美しく無いなぁと思う今日この頃。

 見切り品で安くなっているお野菜のコーナーをのぞく。今日すぐに使うなら問題ないし、時々、変わった食材があったりするので面白い(皆さん、なんとなく手を出さなかったのね)。と、そこに店員さんがやってきて、追加のお野菜を置き始・・・投げ始めた。
 ん〜、ほんまに、投げると言うか、投げつけるように。ドサッ、バシッと言う音がするくらい。とたんに買う気が失せる。いくらわけあり傷あり商品だからって、その扱い方はどうなの?
 例えば搬入時、大量のダンボール箱をガンガン運ぶ時に少々乱暴になるのは仕方が無いとは思うけど。買おうとしている客の前でだぞ。
 ・・・その兄ちゃんは、その後、空いた箱を持ってそこのけそこのけな感じで引き上げて行ったのでありました。
 
 レジ待ちの際、籠を床に置いて足で動かす人も、なんだかなぁと思ってしまう。ご年配の方、体調が悪い方、子供さんで手がふさがっている方など、仕方が無いなと思うこともあるけど、めんどくさそうにガツンと蹴っている人を見ると、泣きたくなります。前の人がそう言うタイプだと、その籠に自分の買った物が入れられるわけで・・・あう〜。

 先日、千葉から入荷した新しいさつま芋の試食販売をしていたのだな。美味しそう。でも、家にはまだストックがあったなぁと横目に通り過ぎかけた時、一人のご婦人が、ひと袋、手にとって眺め、乱暴にポイッと戻しながら言い放った。

「さつま芋って秋でしょ。こんなのおかしいわよ。」

 ・・・え〜っと。

 売られていたお芋について、調べてみましょう。

「収穫後、貯蔵庫でじっくり寝かせ、しっとりなめらかな口当たりと甘さになるまで熟成させたものだけを出荷しています」

 ちなみに、その方の籠に入っていたのは、青々とした、ピーマン一袋。

 ザ・ハウス栽培!ブラボー!!