川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

神戸散歩

 姉一家と共に、神戸へ。ぶらぶらお散歩。
 
 ガード下のパロディTシャツのお店があった。ルパン3世ものに大はしゃぎの甥っ子。
 鶏を絞めているカーネルおじさんとか、ドナルドvsカーネルおじさんとか、アジダス(一見、楓。良く見ると、アジが3尾)とか、オコシテ(ひっくり返っているワニ)とか・・・ひとしきり、笑わせてもらいました。

 お昼ごはんは、姉貴の大学時代のお友達と落ち合い、二人がよく行っていたと言う中華のお店へ。で、また、お散歩。いやはや暑うございました。
 姉貴のお友達は、フラメンコもやっていたりするわけで、カホン話で盛り上がったりして。

 某百貨店では、輪島塗の職人さんが実演中。興味深そうに見つめる甥っ子。塗りの過程が判るように、各段階の器が置いてあり、店員さんが甥っ子に、丁寧に説明してくださる。
 偉いなぁ。ちゃんと聴いてるよこの子。そこまでの日本語は、判らないだろうに。大人だなぁ。店員さんがちゃんとした態度で対応してくださった事もあると思う。ありがとうございました。

 輪島では、小学生に輪島塗のお椀を持たせ、自分で管理をさせて、給食に使うのだそうな。でもって、6年生になるとそこに沈金を施すのだそうな。で、卒業時にちゃんと自分の物となるのだそうな。郷土への理解、愛着、物を大切にする心、食育、色んな要素を含んだ、良い取り組みだなぁと思いました。

 「判った?」と尋ねると「ちょっとだけ」と指で示す甥っ子。彼の目に、日本の伝統工芸はどんな風に見えているのかなぁ。