川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

喰う口、詠む口

 節電対策!

 ・・・そもそも、エアコンのコンセントは抜きっぱなし。電気ポットも無い。ドライヤーもアイロンも必要最低限。炊飯器は、炊いたらさっさとパックするので保温機能は使ってない・・・

 ん〜。

 掃除機じゃなく、しゃかりき雑巾がけ。

 あ、ご飯は土鍋で炊こう!

 ・・・美味しすぎて、ご飯お代わり!食べすぎですって・・・。お米の減りが早いって、それはそれでまずいぞ。先日、ファンケルに行って発芽玄米が無くなって居ることに衝撃を受けたばかりだぞ。

 夜に停電の時は、ヘッドライトが欲しいなぁと思う。明日は夕方から7時まで。夕食の支度を早めにしとかないとね。

 節電モードのスーパーでは、並んで居る商品が「さぁさぁ私を買って!」と言う光の厚化粧を落とし、普通の顔で静かに並んでいる。・・・これで、いいじゃないかと思う。電力戻っても、この程度の明るさで充分だよと思う。

 日常生活が、どこか落ち着かないまま、被災地じゃないけど微妙な立ち位置。色んな事が、決めきれずにうろたえる。

 そんな中でも、そんな中だからこそ、頭の中で言葉がグルグル。まとまらない。無理に捕まえようとすると、なんだか上っ面の言葉になってしまいそうで・・・。
 とは言え、5月には詩ボク神奈川予選があるのか。どうしよう。今回は2日間に渡って、だそうな。両日エントリーも可って・・・。それもなぁ。まだ、ちょっと迷っている。でも、出るなら、さっさとエントリーしないとね。6月はPoe-Tri3周年。と、そうか、言葉を詠む機会は、意外に目の前に迫って居るのだな。
 言葉の力を信じている。一方で、言葉の微力さも感じる。どんな、言葉を口にするのが良いのか。いつものままでいいんだよ、とも思う。でも、いつもの心のままでは詠めないとも思う。そうか、どんな言葉を、ではなく、どんな心で、なのか。そこか。



 「口で数えられる 人間の口のせつなさ」(人体詩抄・口より)

 新川和江さんの詩の一節を思い出している。