川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

4月、さくら

 4月に出演予定だった公演が中止になり、手帳に書き込んでいた稽古予定が消えて、そこを埋めるように学童予定がいっぱいになりました。
 ・・・ん〜、本来、今月はあまり入れなかったはずな訳で、このギャップに戸惑いつつ、新一年生の名前を早く覚えるべく、努めるのであります。


 被災地の子供達はどうしているのだろうと思う。この震災に際して思ったのは、子供達に本を!と言うこと。これは、どこかがやっているはずだと思い調べてみたら、あったあった。よし、送ってみよう。が、手持ちの本では傷みもあるので、本屋さんでウロウロしながら何冊か購入して贈ることにする。無事、誰かの手に渡り、大事な役目を果たしてくれますように。



 しかし、未練たらしく頭の中では台詞が・・・。あぁ、上演する予定だったのは『楽屋』と言う作品。女優4人芝居。私の役は・・・「斬られの仙太」と言う芝居を演じるシーンがあって、いや、もう、時代劇好きの血が騒ぐと言うか何と言うか。まだ、稽古が始まったばかりのところでの中止だからあれだけど、これ、稽古が進んでいたら、「やりましょうよ」と言ってたのかもね。


 戸塚では、桜まつりが中止とのこと。節電のため、提灯も無し。まぁ、もともと、桜を痛めつける根元でのどんちゃん騒ぎはどうなのよ、と思うところもあったので、それはそれで良しとして、のんびりゆったり花を楽しもうと思っていたのだけれど・・・柏尾川沿いの桜並木は、まだ、もうちょっと。えっと、中止になってなかったら、この週末が桜まつりじゃなかったっけ。