川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

パジャマでお邪魔

 土地柄、轟音の飛行機やヘリがしばしば飛んで行きます。2機並んで飛んでるのとか、なかなか見ものです。

 どこかで災害が起きると、とたんに空が騒がしくなる事にも慣れましたが、最近は空が騒がしいと、福島で何か動きが?と思ってしまったりします。


 その朝は、またやたらと轟音が真上を通過。気になって思わず玄関を開けて、空を見上げました。と、同じ階の方がお出掛けになるところ。
「あ、おはようございます」
 と挨拶しながら、アラ、お恥ずかしい。

 朝の主婦モード。割烹着。

 その下は・・・


 まだ、パジャマだったよ〜ん。

 
 ・・・パジャマのズボンが、割烹着の下からにょっきり・・・




 また別の朝。相方を送り出しながら、ふっと、数日前に相方が家の鍵を持って出るのを忘れた事を思い出した。稽古日で私の帰宅が遅い予定だった日で、結局、相方の職場の最寄駅を回って出掛ける事に・・・と言う出来事があったのだ。

 なんだ、この嫌な予感は。

 慌ててテーブルを確認。


 ・・・あるよ、鍵・・・


 うん、その日も私は帰宅が遅い日。


 鍵をつかんで飛び出しかけて、おっと。
 

 まだ、パジャマだったよ〜ん。


 
 慌てて着替えて飛び出す。道の向こうのバス停に相方の姿。鍵を振って見せてダッシュ。まだ、バスは来ていない。向こうも道を途中まで渡ってくる。無事に、引渡し。

 やれやれ。

 ほっとしながら戻る私。胸元がちょっと気になる。


 うん、着替えたよ。


 半分だけ。


 全部着替えとったら間に合わんと思ったので、上はそのまま。上着を一枚羽織って誤魔化したのさ。


 ・・・息子の前で、袈裟の下の鎧を隠した清盛入道の心境?