川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

明かりを見つめながら

ochamatsuri2012-03-12

 昨日は、家で過ごしました。
 色んな催しがあり、お誘いもありましたが、この日は、心静かに過ごしたいと。去年、家に帰ってくることが出来なかった相方と、あの日の互いの思いを確かめたり、一緒に買い物に行ったり。

 去年の日記を読み返す。

 スーパーから物が消えていた事。いつも買っているお水が、随分長いこと買えなかった事を思い出す。今は、そんなお水が、実にあっさりと買えたのだと言うこと。あの日から、変わったのか、変わらないのか。

 買い物から戻って、家から街を眺める。広がる明かり。


 去年の日記に貼った写真は11日の18時過ぎのもの。うちの玄関からの眺め。
http://d.hatena.ne.jp/ochamatsuri/20110315#p1
 揺れだした次の瞬間に停電になった。明るい間にクーラーボックス引っ張り出して、冷蔵庫の中の物を放り込んだり、いざという時のための持ち出し物をカバンに放り込んだり、家中の電池と懐中電灯を集めたり、そうして、もう、これ以上はやれる事がないなぁと思いながら、暮れて行く街を眺めていた。

 昨日、同じくらいの時間に玄関から写真を撮った。明るいね。街灯も点いている。こんなにも明かりを点けていていいのだろうかと思うくらいに、明かり。