川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

らくらく苦楽くらくら

 昨日の日記の一行目が、うっかり

「楽土を探しています」

 と読めてしまった。

 *楽土:苦しみが無く楽しい生活が送れる土地



 今日は、学童保育。入所する子達を迎え、卒所する子達を送るための会。近くの集会所に集まって、子供達が色んな出し物(太鼓にダンスに独楽にソーラン節にジンギスカンに……)を披露したり、卒所する子が作文読んだり。

 去年との違いは、子供達の成長を感じた事。これは、2年と言う時間のお陰だと思う。今、目の前で「子供だなぁ」と思う子も、出会った頃を思い返せば、確かにしっかり成長している訳で、しみじみしてしまう。
 子供がいない分、こう言う形で子供達と関わり、成長を見ると言う親の楽しさの一部を分けていただいている。続けて良かった思う。
 まぁ、私のやれている事なんて、ほんとにほんとに、ほんのささやかな事でしかないのだけどね。

 卒所の子達からはお花を貰いました。優しい色合いのお花。ありがとね。

 少しずつ、大人への階段を登って行く子供達。楽土、なんて目指すなよ。苦しみがあるから楽しみがある。苦しみを受け止め、飲み込み、それすら楽しむ力を身に付けて行って欲しいと思う。
 

 な〜んて思いながら、こっちもまだまだ、飲み込みきれない苦しみにジタバタしておるがね。……うん、まだまだ、成長の余地ありって事で。