川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

いたまがあたい

 頭、いて〜よ〜。

 気圧が下がった所為かな。頭が痛い。ぎゅーっ、ぼお〜って感じ。

 …てな感じで、うめいていた今日の午後。そう言えば、ものすごく頭が痛いのを「頭が陣痛」と言ってくれた子がいたなぁ(@学童)。うん、そんな感じ。何を産もうとしている私の頭。気圧の所為だけじゃあない。思考グルグル。

 水曜日は、Poe-triのオープンマイクに参加してきた。
 久しぶりに、「巫女さんになりたい」を詠む。って、書いても知らん人にはなんのこっちゃだな。可愛らしい系の詩です。たまには、こういうのも、ね。

 この前、自分がキャストの時に来てくれた芝居関係の友人と、その後話したことがきっかけになっているのかな。詩のイベントって何だろうと、改めて考えてる。
 身内以外の人も楽しめるものを、と私は思ってる。テキストでもパフォーマンス(何か派手にと言う意味ではなく、ん〜、佇まい、かな)でも、最低でもそのどちらか、お客さんの心を動かすものを見せたい。見せて欲しい。
 時々、危ういなと思うのは、お客さんもオープンマイクで自分が読みたくて来ている人が多いことから、そこに居るのがお金を払っているお客さんだと言う意識が欠落しているパフォーマンスがあること。オールオープンマイクのイベントとは違うぞ。
 私は、オープンマイクに関しては、何でもオッケーで見ている部分はある。ポエトリーリーディングって、他に場が無いからね。オープンマイクは挑戦出来る場、育つ場だとも思うから。でも、全くのお客さんで来た人にしたら、そんなの関係無いのだよね。例えオープンマイクでも、カラオケノリではいかん訳で、やっぱり、この5分で精一杯やらせて貰いますなり、魅せますなりの気概は必要では。それくらいの敷居の高さは必要かと。

 ま、これは小劇場芝居の場合にも言えることか。

 なんにせよ、んなことをぐるぐる考えていた所為か、いつも程楽しみきれなかったのも事実。それを今もって引きずっている。一昨日のPoe-triが良くなかったと言う意味ではなくてね。自分自身の好き嫌いに関してまで思考が及んでしまって。ま、考え過ぎ。

 芝居をひとつ作り上げるのにかかる時間、労力、資金。それらが身に染みて居るだけに、そうやって作られた、作った、芝居のチケット代と変わらない値段を払えるか?あるいは払ってと言えるか?と想像する。あ、これはあくまで、芝居屋としての基準感覚。