川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

嬉しいような…

 これも、学童での一コマ。

 目下、子供たちは、肥後の守で竹箸作りに奮闘中。
 夏のキャンプに向けて、自分で自分のお箸を作るのです(竹伐りも、子供たちが行きました)。
 だから、基本は一人一膳なんだけど、家族が参加する子は家族分も作るので、なかなか大変。親だけではなく、幼い弟や妹も参加する子もいます。

「あ〜も〜、今年は増えちゃったよ〜」

 ぼやく子が一名。親とともに、幼い弟がキャンプに参加している(連れて来られている)。去年までは、弟の分は要らなかったのだけど…

「も〜、○○(弟の名)がお箸使えるようになっちゃったから、余分に作らなきゃいけないんだよ〜。もう、大変だよ〜」

 そうかそうか。

「嬉しいような悲しいようなだよ〜」

 ふふ、でも、私には嬉しそうに見えるよ。

 
 お箸以外にも、コップ作ったりしてる子も居ます。誰かが作ると羨ましくなるのね。
 人がやっていることが羨ましくなって、まねをする。少し、背伸びをする。これって、大事なことだなぁと思う。
 小学校の段階から、肥後の守、のこぎり、ナタなどを使う。なかなか、たくましく育ちそうだなぁ。


 私のお箸?だいぶ、形になってきました。