川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

明日、明日が来る

 大阪の劇団、空晴(からっぱれ)さんの公演を見に行く。
 なかなか行く機会が無かったのだけど、やっと。
 行って良かったよ。このやりとりの間、好きだな。うん、こう言うのを見たかったんだ。話を生かすも殺すも役者。
 役者の芝居が荒削りなのは嫌いじゃないけど、甘いのぬるいのは嫌だ。と、先頃口走った自分がうなづく。そう、そういう事だ。
 すれ違いや勘違いから起こる騒動が、いかにもなドタバタが、ちゃんとそこに存在する。ハラハラして、笑って、切なく、温かく…。よい時間をいただきました。
 と言う事で、空晴『これまでの時間は』、中野の劇場MOMOにて、18日までやっております。おすすめです。
 http://www.karappare.com/

 移動の電車の中で『天地明察』下巻、読了。
 ハラハラしながらも、ずっと、幸せな気持ちでした。と、この事は、また後で。

 心満たされたまま、千賀さん宅の忘年会へ。あの、平家物語と格闘した時間が、遠いような、ついこの間のような。一時間ほど、写真みたりなんだり。
 日本酒でほろりと帰宅の途につく。

 幸せだね。
 良いお年を!と言葉を交わせる人達が居る。笑顔で手を振り、またね!と当たり前のように言葉を交わせる。明日があることが当たり前であることの幸せ。
 その幸せに、明日が来ることに、どう責任を持つ?笑顔で飛び付いてくる子供達にもその幸せを享受させてやるために、当たり前の明日を与えるために、どうする、大人。

♪明日、明日が来る 鏡眺め確かめ、眠る♪
 さねよしいさ子さんの歌の一節。

 さて、投票日です。