川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

パンとマイム

ochamatsuri2013-12-01

 近所でパン屋さんが開店しました。
 お店作りが始まってから、長かったこと〜。あれ、もう2ヶ月以上前からだよ。コツコツ手作りで進めているらしい様子でした。
 初日の今日は、出掛けるついでに立ち寄ったので、あんパンだけ。かなり無くなっていたようだし。次回、テーブルロール、クリームパン、くるみパンをチェック予定。店内レイアウトは工夫の余地ありと見た。

 さて、いいむろなおきマイムカンパニー「DIVISION POINT」@アゴラ。満員御礼状態でした。通路もふさいで、これ以上は、上の音照卓じゃね?状態(……それやったのは、2劇やろ……)。
 言葉を発しない舞台(ジブリッシュはあったけど)。そこは、言葉とイメージが目まぐるしく飛び交う舞台でした。しかし、アンケートの観た作品へのチェックが付けられませんな。どれとどれを観ましたかいなぁ……。最初に観たのは、らっこさんと吉岡さんと3人での公演だったかしら。
 ベタな事はしっかりベタに。確かな技術と笑かすセンスが、好きです。あれ?前にも見た?なお約束な感じのシーンも、だから、楽しめるのだな。うん、確かに「関西生まれのおフランス育ち」でございます。
 タイトルのDIVISION (分岐)がラストでDECISION(決意)に変わる。翻弄され続けた男は自分で決めて進みだす。彼が向かう道は……きっと、また分岐点と決意の繰り返し。
 繰り返されるホームでの電車が行きすぎるシーン。小劇場空間で聴く電車の効果音って、なんか魅力的なんだよなぁと思う。多分、大劇場ではこんな風には感じない。電車の気配、空間がすぱっと切り取られる感じ……うむむ、私のツボは、なんか微妙すぎるか。
 川手さんといいむろさんにご挨拶をして、今度は中野へ向かう。

 スペシャルカラーズへ。
 朗読、詩のボクシングつながりの人達が作った朗読パフォーマンスの二つのグループのコラボ公演、しずくろん×チーム・ガラパゴス「きっと世界はひとつじゃない」を観に行く。
 楽しい2時間。けど、その前にいいむろさんを観ているからか、スペカラと言う劇場として認識している空間だからか、粗いなと感じるところがちょいちょいと気になってしまう。なので、アンケートはちょびっと突っ込み。
 朗読仲間だけが観に来る公演ならそれでもいい。でも、そうでない人も呼び込もうとするのなら、と思う。
 あ、ようやっと、広瀬犬山猫氏の短歌集「バカ」を購入。

 とにもかくにも、集中力使いまくりな一日でした。

 はい、チーズ@スぺカラ。小道具の耳を借りて記念撮影。