川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

東京は朝の11時

 ……楽日、日曜日は11時の回があったので、早起き! でした。

 集合が8時。ええ〜い、5時半に起きて取り敢えず新宿に向かい、朝ごはんを食べて小屋入り。
 家を出たときは、東の空がほんのり明るく(こう言う場合は、ひんがしの、と読みたくなります) 、頭上には月。

 朝の光の中の新宿が、眩しかったです。

 「塔って言われているんですよ、このビル」
 そんな台詞の出てくる芝居にふさわしい眺め。よく見ると、時を知らせています。

 塔の語源はストゥーパつまりは卒塔婆。死者と生者が交わる場所。「塔」と言う芝居はそんな場での物語。 「明るい夜」は死の世界と生の世界のあわいの物語。

 ああ、これは、夢幻能だと思う。

 さて、私の役は、死者と生者、どちらの世界にいたんでしょうね。ふふふ。

 差し入れにいただいたビスケットは、ユートピアの文字ビスケット。それは、どこにもない場所