雪かきの際のスコップの使い方を説明しているテレビ番組を見ながら、ふと感じる懐かしさ。
ん?
あ、ああそうだ。雪ではなく土だ。
発掘現場でどか掘りしたり、出た土をネコ(手押しの一輪車)に乗せたり、向うの砂山に移したり。大スコ(大スコップ)に乗せた土を固まりのまま飛ばすには、それなりにコツがあり、下手だと流れ星になります。「○○大の考古研は上手い」とか、そんな話もあったっけ。
すっかり忘れていた光景を思い出してしまったぜ。
土と雪では性質が違うので勝手は違うけど、道具の扱いとか、通じるものはある。そうか普通は大スコを使う経験そのものが無いのか。
土と言えば、土嚢袋を作ったり積んだりもしたな。夏は現場で日焼け。測量もやるし。文学部とは思えませんわ。
図面描くのに、丸ペン使ったりトーン貼りしたり。「漫画家のアシスタント出来るかなぁ」とか言う話もあったなぁ。
いかん。雪の所為で、なんか懐古な人になってしまう。