川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

嵐のち、再会

 野方へ向かう。
 家を出るときは、ぴーかん青空。入道雲鮮やか。横浜で東横線に乗り換え、中目黒に近付いた頃……一転にわかに掻き曇り〜ベンベンって感じで外は真っ暗になり、窓には叩きつけるような雨。雷ゴロン。「徐行運転いたします」のアナウンス。渋谷駅は外へのエスカレーター停止。高田馬場西武新宿線に乗り換え……あれ、止ってたの?
 いやはや、開演に間に合わないかと思いましたよ。

 観劇の後は、ぶらぶら都立家政へ。
 きっちん酒場まあちゃんへ。http://www.geocities.jp/marchang_home/top.html
 20代後半、東京役者修行時代。黒テントの学校に通った1年とプラス半年。行き付けだったお店。テルプシコールでの光洋さんのマイム教室の帰りとか、よく立ち寄ったっけ。
 何年ぶりどころではないご無沙汰。関東暮しになって7年、行きたいと思いつつでようやっとです。
 食べるものは美味しいし、マスターと奥様は素敵だし。変わらない居心地の良さ。こんなに久しぶりなのに、そんな気がしない不思議。
 楽しい気分で帰るのでありました。

 写真は塩チーズ。美味しかった〜。お喋りに夢中になっていたら、設定間違って、ピントが甘い。と言うか、その直立した爪楊枝はどうなんだ、と自分に突っ込み。

 ……この再会の日の前日に、まさかの斎藤晴彦さんの訃報。あまりのタイミングに、ちょっと、言葉を失った。 ご冥福をお祈りいたします。