川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

転妻あれこれ

 はい、しょっちゅう転んでる妻です。

 じゃなくて。

 転勤族の妻。今朝のNHJ「あさいち」は、転妻特集。

 スタジオ出演は転妻コンサルタントの美和さん。実は、彼女とは、某SNSで知り合った仲。ただし、知り合ったきっかけは、た〜れ〜ぱ〜ん〜だ〜(笑)。

 転勤、私の場合、相方は勤続20年近くなって初めての転勤。だから、転勤族とは言えないか?それでも、あのもやもやする感じは判るな〜、と思いながら見たのでした。
 結婚して新たな土地でのスタートは、そうは言っても、実家に近いエリア。仕事も変わらず(むしろ、みんぱくには通いやすくなった)、新婚のテンションもあったし、まぁ恐いもの無し。
 だから、そうやって積み上げてきたものがひっくり返される戸惑いはどうしても、ね。
 西と東の違いを面白がれたのは、ネットのお陰か。あれが無い〜これが違う〜と、いちいちアップしてました。それで盛り上がって貰えたから、戸惑い関東生活のスタートを乗り切れたのかしら。
 
 で、ね、やっぱり自分の場を見つけられるか、なんだろうな。そういう意味で、詩のボクシングの存在はやっぱり大きかったのだと思うのです。曲がりなりにも全国イベント。ちょうど神奈川大会があったし。結局、今の詩の活動のベースには、あそこで培った関係がある訳で。
 芝居に関しては、最初はおっかなびっくり。前に東京に居たのは20代の時だから、ずいぶん事情は変わっているし。大阪の演劇界で「第2劇場に居ました」と言えば、小劇場関係ではそれなりに話は通じたけど(今は、どうなんだろうね)、東京ではそうはいかない(まぁ、逆もそうなんだが、と言う事を東京の演劇人はどれぐらい自覚しているのだろう……)。それでも、一度東京にいた事がある事、あと、インプロ繋がりも大きかったか。
 ん、その繋がりも、ネットに支えられてました。

 夫は歓迎会があるけど妻はほったらかしってのは、なかなか切実でありました。某バラエティ番組の転勤夫婦の場合は、転妻もちゃんと上司の奥さんが色々連れ出してくれたりする設定だからいいけど、現実は、ぽつ〜ん。

 朝っぱらから色々考えてしまいましたよ。実を言えば、去年、再びの転勤、西へ戻る可能性があったのだけど、流れてしまったのです。とは言え、いずれは、あるだろうな、と言う話。その時の事も考えておかないと。

 あ〜、そう言えば、ご近所にも転妻さんが。もうすぐ海外に行ってしまわれる〜。もう少し、お嬢ちゃんの成長を見守る近所のおばちゃんをしていたかったなぁ。

 この話題も受け止め方は色々。どんな風に受け止められたのかな、と、転妻検索。なんか、言葉に反応している人がいるのね、モヤリーヌとか転妻コンサルタントとか。妙に絡む感じの反応してる人が居る。
 いや、遊び心を感じようよ、と思うのだけど、私は。転妻の悩みを共有したり受け止めたりするための(ある意味、楽しむための)言葉じゃないの?と。番組的には転妻コンサルタントの肩書だけど、彼女の本業は「ITコンサルタント産業カウンセラー」。ちゃんと、そういうベースを持ってやってらっしゃる事なんだけどなぁ。悩みを語り合う中で生まれた活動だと思うのですよ。

 なんにせよ、美和さん、朝からお疲れ様でした〜。