昨日は臼杵陽先生の講演を聞いてきました。読書会絡みです。
このお話が出た時、お名前に覚えがあるなと思ったら……、みんぱくにいらっしゃった先生ですよ〜。
終了後の懇親会で、「実は以前みんぱくに……」とお声掛け。石毛先生の話とか、カムイノミの話とか。ふふふ。みんぱく好きの方と話す機会はあっても、勤務していた方とお話をする機会はめったに無いので、ちょっと嬉しかったのでした。
講演に際しての課題図書は、臼杵先生の「イスラエル」。
夏に出たチェーホフの『イワーノフ』で、主人公の妻であるユダヤ人女性の役をやったのだが、それまで、ロシアにおけるユダヤ人やその迫害についてのイメージが無かったので、ちょっと調べたりしていた訳です。そこにこの講演会の話。先生の著者を読みながら、ああ、今年はこれを学ぶめぐりあわせだったのかなと思ったのでした。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教と言うお話の日に、フランスでのテロ。どこから、こうなってしまったんだろうと、思う事も色々。
その一方で、懇親会では「ユダヤ陰謀論って、どうなんですか?」とか聞いてるし。
実は、昨日は置きチラシの発送と、直接持ち込みの置きチラシな一日。大量のチラシを背負って家を出て、あちこち回ってるうちに、背負っていた月光荘リュックの話で盛り上がったり、ひょっこり林英樹氏に会ったり、久しぶりに行った花伝舎ロビーが、なんだか小綺麗になっていて落ち着かなかったり。
雨の中を歩き回った一日の締めが講演会。集中力がもつか心配だったけど、なんの、あっと言う間の3時間&懇親会でした。
にしても、長い一日でありました。
さ、やっと陽が差してきたぞ。洗濯物、干すぞ〜。