川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ラストステージ

 引っ越し前、最後のステージ。
 もう一ヶ所の学童でのクンねずみも無事、終了いたしました。

 ふふ、やっぱり、振り返る子がいた。子供を相手にしたことでの発見。
 終わってからの反応は……やっぱり、しばし、シーン。

 去年の「くもの糸」のようなケレン味があるわけではないので、すげ〜みたいなことにはならないけど、集中してたのは判るし、あとから色々聞きに来る子がいたり、自分なりに、なぜクンねずみはあんな末路となったのかを考えていたり……。
「先生を食べてはいけないと言われたのに食べちゃって、子猫はお父さんに叱られなかったのかなぁ」と心配していた子がいました。そこかぁ、と、ちょっと新鮮でした。

 実は、夏休み中に、宮沢賢治記念館に行ったと言う子がいて、しばし盛り上がったのでした。「猫の事務所、あったでしょ?」「一緒に写真撮ったよ〜」

 こっちの学童では、お引っ越しで、私より一足先にこの夏休みで学童をやめる子がいる。
 と言うことで、全員でメッセージカードを書いて、渡すとのこと。私も一筆。そう言う企画をする子がいるのが嬉しい。みんなで出来る事はないかと言うことで、歌をおくるらしい。上級生は手話での表現を習っている歌。
 練習している姿に、その子との時間を思い出し、ちょっとおセンチになっちゃったよ。
 今日は、ちょっと思い出しながらの手話だったけど、ただの振り付けではなく、届けるべき相手のいる手話。きっと明日はしっかりやってくれるよね。
 と、信じているよ(シフト入っていないので、見られないのが残念)。

  たとえば君が 傷ついて
  くじけそうに なった時は
  かならずぼくが そばにいて
  ささえてあげるよ その肩を
   世界中の 希望のせて
   この地球は まわってる
   いま未来の 扉を開けるとき
   悲しみや 苦しみが
   いつの日か 喜びに変わるだろう
   アイ ビリーブ イン フューチャー
   信じてる
♪BELIEVE〜NHK[生き物地球紀行」〜♪