川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

血を下さい

 年の瀬は、忙しいです。年越しのあれこれ、買い物・用事がいっぱい。
 そんな人々が行き交う駅前に献血車。まぁ、冬場は不足しがちだし、それ自体はは判らなくはない。ただ、ご奉仕されてるなんちゃらクラブのおじさま方は、この忙しい時期に暇なんだろうか?
 スピーカーで呼びかけ、とてもよく見えるところに献血車は止まっている。そのすぐ近くで、プラカードをもったおじさんが何人もウロウロしていて、そしてこれまた何人もの呼びかけのティッシュを配るおじさん。
 道の両側にスーパーがあるので、人はあっちへ行きこっちへ行きしている。信号・建て物の角ごとにいらっしゃるから……「こんなにたまった〜」とはしゃぐ小学生とかいるし……なんか、配りたいだけですか?と思ってしまう。
 で、慌ただしく買い物をしていて、まぁ、皆さん荷物も多くて、そこにティッシュ渡されたり献血をと言われても、なんだかなぁ……いや、別に献血が嫌だという訳ではないが……まぁ、私は、ほぼ、アウトになりますが……
 年齢的にも、家で奥様がお掃除やらお節やら年越し準備やらで大わらわなんだろうなぁと想像できるだけに……「もう、邪魔だからお父さん、出掛けて下さい」ではないかと言うのが旦那の予想。それは、あるか。
 まぁ、それならそれで、せめてもうちょっと効率的にやりましょうよ。なんか、呼びかけている行為に満足しているようにしか見えないんだもの。
 結局、そこが一番引っかかる。
 採血されてるは、薬服用してるは、アトピーひどくて精神的にも参ってるはって時に、やはり奉仕系の団体のご婦人に、しつこ献血呼びかけされて、切れかけたことが……今できる状態ではないんですと説明するのもしんどい状態だったので、ほんと、まいった。
 と言う経験が、余計に見る目を厳しくしているのかなぁ。