川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

飛び道具

 で、先週の京都行きは、アトリエ劇研にて、劇団飛び道具「アルト-旧蛍篇-」観劇でした。
 少しだけ未来の、子どもが生まれなくなる病に侵された日本。
 と言っても、SF!と言うのではなく、静かな会話劇。絶望的な状況でも、未来を思い、生きて行く日常。と、非日常。一つの空間で、今と、過去の別の場所での出来事とが交互に語られて行く。
 救いがないと言えば救いがない話。重い話、が展開されているはずなのに、どこかふわりと、明るさや温かさがある。
 見に行って良かったな。
 あ、木ノ下歌舞伎のチラシが入ってる。これも、楽しみ。
 インフラの話に色々考えてしまう。インフラの中で水が止まるのが一番こたえると言う話があって、6年前を思い返す。横浜は止まったのは電気。水は、水源が山梨なので、事故後の状況も、まだましだったかな。それでも不安はあった。あの場合、水は出るけど、使っていいのかと言う不安。
 で、舞台を観ながら、そのインフラががたがたになっている状況の中、原発は、誰がどう面倒見ているんだろうとつい考えてしまうのは、いかんともしがたいな。

 さて、実は今日はオープンマイク「うでまえ」の日であったが、不良隊長出動中、つまりは体調不良につき欠席、残念。5月のライブの話とかしたかったのですが……