座・九条へ。studioD2プロヂュース公演『岸田國士と森本薫の昭和の世界』観劇。
先日共演した、たかはしまなさん出演というのもあるけれど、3月に森本薫作品に出ていることも大きかったかな。
昭和の、戦前の戯曲3本。言葉の美しさと、時代は変わっても、人の心は変わらないんだなと言うことを、改めて感じる。それを的確にとらえる作家の感性。
技術が進んだだけで、人はさして、立派にも賢くもなったりしていない。時代が違うから大丈夫、などと言う過信は禁物。そんなことをつらつら考えていた帰り道でありました。