川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

志段味古墳群巡りへ

 まずは、大阪から名古屋へ。会場であるオリコーヒー上志段味店は、古墳にコーフン協会の名古屋支部でもある。
 と言うことで、ライブの主催者のダダマさんからは古墳にまつわる詩を、と言うリクエストをいただいていた。古墳ではないが、「発掘調査技師の手は土を掘る」と言うフレーズから始まるのがあって、これを詠むつもりではいたのだ。が、新幹線の中で古墳や考古学との関わりを交えたMCを考えているうちに、あれ?これ、詩にまとめられるわ、となって、慌ててまとめる。出来たてほやほや新作を入れ込んでのセットリストを再度考える。うん、この流れは悪くない。
 そうこうするうちに名古屋着。高蔵寺駅からテクテクとオリコーヒーさんへ。
 荷物を置かせてもらって、古墳巡りへと出掛けようとしたら、店長さんが「スタンプラリーやってますから是非!」と案内を持ってきて下さり、ルートも説明していただく。
 と言うことで、スタンプポイントの3か所を巡ることに。

 まずは、復元整備されている志段味大塚古墳へ。




帆立貝形古墳。上ったり下りたり。しばし楽しむ。……って、空模様が怪しくなってきた。次に向けて出発!
 次は、白鳥塚古墳へ。

 こちらは、こんもり森になっていて、天気も怪しい中、一人で入って行くのはちょっとドキドキ。プチひとり旅のこう言う緊張感は悪くない。やっぱりお墓だから、一礼してお邪魔しますとご挨拶してから墳丘に上って下りて、ぐるっと廻って。

 粋なところに空蝉ひとつ これも歴史の跡と知れ

 最後は東谷山白鳥古墳。

 ここは、横穴式石室が見られると聞いていたので懐中電灯スタンバイよ〜し、と思ったら、ちゃんと灯りがありました。中には入れないのだけれど、覗く事は出来て、近くに案内放送と電灯のスイッチが……。ありがたし。 写真は、ちょっと遠慮いたしました。
 そうそう、無人の史跡でのスタンプラリー。ペットボトルでスタンプをガードしてました。なるほどね。

 スタンプは押せたけど、プレゼント貰いに行く場所は、ちと遠い。と言うか、プレゼントにはこだわっていないので、これにてスタンプラリー終了。オリコーヒーさんへ戻る。